七つの大罪 第292話 ネタバレ
マーリンの精神世界に侵入したキューザックだが、マーリンから激しい拷問を受ける。
ゼルトリスの身も危ないと感じ、精神世界からの撤退を考えるキューザック。
だが、禁呪が解かれた影響が二人を同時に襲う。
外の世界では、精神世界のマーリン達とは比べ物にならない程の頭痛に襲われるリュドシエルがいた。
歪められていた記憶が戻り、エスタロッサの正体が弟マエルと知り混乱する。
その間、ヘンドリクセンはギルサンダーの傷を癒やし、エスカノールも神器を手に、戦闘状態の肉体を取り戻していた。
そして視線の先には、先の戦いの傷を自己回復した魔神たちの姿があった。
頭痛に苦しむ魔神達、特にリュドシエルは誰よりも強い頭痛に苦しめられる。
記憶操作が本体のゴウセルによるものだと悟るマーリン。
しかし今までの疑問が晴れた様子の魔神たちは、苦しむリュドシエルを見て薄ら笑いを浮かべる。
しかもゼルドリスは、全く影響を受けておらず、むしろ晴れやかな気持ちだとあっさりと言う。
次なる戦闘の始まりを告げるが、底が見えないマーリンと戦闘形態に戻ったエスカノールを相手にするのは危険だと感じ、ゼルドリスに戦闘に参加しないよう進言するキューザック。
なら3人で挑むべきだと言うゼルドリスに、残りの七つの大罪が駆けつけた時に対抗できる戦力を残す必要性を説く。
互いの武器を重ね合わせる老魔神、強烈な光が起こる。
魔神王が生み出した腹心である原初の魔神について語り出す老魔神達。
強大な力を持ち、魔神王に歯向かい、歯が立たずに精神と肉体を分離させられた原初の魔神。
二人は再び原初の魔神へと戻る。
弟子であり主でもある王子たちに別れを告げて。
周囲は強烈な光に包まれ、異形の姿となった原初の魔神の姿が。
自らを罪人と語る魔神達を前にし、マーリンの余裕は完全に消え去り、緊張の面持ちに変わる。
一方、原初の魔神復活の影響を感じ取っていたエリザベス達。
マエルの暴走を切り抜けた一同は、キャメロットへの救援を決める。
その前にはぐれたリオネス本隊と合流しようと言うホークの鼻から謎の光が漏れだす。
強烈な光の中から現れたのは、見事メリオダスの感情を救い出し、魔神王の追撃を振り切り現世へと続く扉をくぐったバンだった。
バンの復活に喜ぶ一同。
しかし、バンの顔に笑みはなく、緊張の面持ちだけだった。
七つの大罪 第292話 感想
マーリンの精神世界に侵入したキューザックは、マーリンから激しい拷問を受けます。
アーサーの敵ですものね。
ゼルトリスの身も危ないと感じ撤退を考えますが、禁呪解除の影響が二人を同時に襲います。
外の世界では、酷い頭痛に襲われるリュドシエル、記憶が戻り、エスタロッサの正体が実弟マエルと知り混乱します。
敵だと思っていた相手が実の弟だったなんて、下手をすると発狂ものです。
魔神達も禁呪解除による頭痛に苦しみますが、今までの疑問が晴れた様子の魔神たちは、苦しむリュドシエルを見て薄ら笑いを浮かべます。
しかもゼルドリスは、全く影響を受けておらず、むしろ晴れやかな気持ちだといい、次なる戦闘の始まりを告げます。
しかしキューザックはゼルドリスに戦闘に参加しないよう進言します。
残りの七つの大罪が駆けつけた時に対抗できる戦力を残す必要性があると言い、武器を重ね、原初の魔神の話をする老魔神、実はこの二人、原初の魔神だったのです。
まさかの展開です。
周囲は強烈な光に包まれ、そこには異形の姿となった原初の魔神の姿が、ちょっと気持ち悪いです。
マーリンから余裕が消えました。
一方、原初の魔神復活の影響を感じ取っていたエリザベス達。
キャメロットへの救援を決め、その前にはぐれたリオネス本隊と合流しようと言うホークの鼻から謎の光が漏れだします。
口ではなくまさかの鼻です。
もうなんでもアリです。
光の中から現れたのはバンでした。
喜ぶ一同ですが、バンの顔にはいつものような笑みはなく、緊張の面持ちだけがありました。
遂にバンが復活しました‼しかし原初の魔神、強そうです。
マーリン達は勝てるのでしょうか。
次回も見逃せません。