隣の悪女(第37話)のネタバレと感想!-花音の過去、ラスト蛍から衝撃的な告白!?-
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隣の悪女(第36話)

 

 

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隣の悪女(第37話)のネタバレ!


 

 

英治に母親の矛盾を指摘され、戸惑う花音。

 

 

そんな花音に、おばさんは母親として間違っている、と言う英治。

 

“子供が寂しいときに欲しいのは甘やかしじゃなくて抱きしめて感情を分かってもらう方法で甘えることだよ。それにしつけに必要なのは怒りじゃなくて叱りだよ。”と。

 

 

怒りは脳内がホットな状態・・自分の感情が爆発してるだけ、でも、叱りはクールな状態、相手のために何をどうすれば良くなるかを考えつつ、相手の感情を見ながら導こうとするわけだから、と。

 

 

英治の話を聞いて、薄々感じていたと思う花音。

 

 

母は「理想の自分像」への道のりだけ見ている。

 

 

だから他人(花音)の情緒的な欲求は目に映っていない。

 

 

そしてもう一つわかったことが、蛍が抱き締めてくれた時は、いつも自分が寂しさを感じた時だった、と。

 

 

本心は寂しく、限界だったことにようやく気づき、涙を流す花音。

 

 

母親に優しくしてもらいたかった、ただ、わかってもらってわかりたかった。

 

 

お互いの心を確認して、存在を認め会うことで、互いの存在価値を感じあい、満たされたかった。

 

 

「完璧な私」でいなくても愛してくれる人達はいるし、自分にも「完璧な相手」じゃなくても愛せる人達がいるのに。

 

 

花音は、そういうことが分からない母を切り捨てるほど、追い詰められた父の気持ちがわかる気がした。

 

 

きっと母は、共感能力を鍛える余裕もなく、共感し合う人間関係を育てる喜びも知らず、それがいかに対人関係で重要かも体感しないまま大人になってしまった。

 

 

それはつまり人に恵まれてこなかったということ。

 

 

そういえば母には親友も対等な恋人もいない、祖父母とも確執があるみたいで、もしかして母は完璧な自分でいないと認めてくれない人達に囲まれてきた?と思い込んできた?、と思う花音。

 

 

それなら母が満たされないと思ってるのも無理ないし、満たされる手段として掲げた完璧主義がエスカレートしていくのも分かる気がした。

 

 

母の脳内では他人からも自分の理想像からも、等身大の自分の存在を否定され続けているのだろうか、と思い、”ママ辛いね”と涙を流す花音に、”花音は優しいね”と言う英治。

 

 

“おばさんの孤独を持って泣くのだから”、と。

 

 

味噌汁にきゅうりがないと物足りなくなった頃、花音と蛍はもうすっかり友達になっていた。

 

 

英治は自分のお手本で、こんな風になりたいと思える年上の友達、叔父と叔母は、叱られたり甘えたりして 育ててもらった。

 

 

ある日、蛍が花音の胸に触れてきた。

 

 

同性愛者なのか尋ねる花音に、さあ、ただ、大切に想う人にはもっと触れたくて、と答える蛍。

 

 

そして互いの身体に触れあう二人は、愛情表現の延長だと思い、自然な事だと感じていた。

 

 

ベットに寝ながら、蛍にどこを受験するのか、同じ高校にしよう、将来の夢とかある?と尋ねる花音に、将来とかくだらないという蛍。

 

 

そっけない態度を謝る蛍に、”昔から疑問なんだけど何が蛍をひねくれさせるの?”と尋ねる花音。

 

 

疎外感だという蛍。

 

 

みんなは将来があるって前提の世界にいる、なら自分と相容れない。

 

 

花音とも関わらないつもりだった。

 

 

でも花音の寂しさが理由は違うが、自分と重なって知りたくなった、仲良くなるほど花音を苦しめると分かっていたのに、と。

 

 

そして”私たぶん、二十代半ばまで生きられないんだ”と言う蛍。

 

 

驚愕の顔をする花音。

 

 

そんな花音に”病気なの”と言う蛍だった。

 

 

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隣の悪女(第37話)の感想!


 

 

今回も前回に続き花音の過去編でした。

 

 

花音が英治に指摘されて母親の矛盾に気づいた場面、花音、薄々気づいていたんですね。

 

 

でもきっと認めたくなくて気づかないふりをしていたのではないでしょうか。

 

 

ただ、母親と共感しあいたいだけ、それはとても簡単で難しいことです。

 

 

そして花音が母親は共感能力を鍛えることなく大人になったと話している場面、この共感能力ってとても大事なんですよね。

 

 

それが上手く育たないと、相手を思いやる心や、自分の気持ちをちゃんと伝える事ができないと思うからです。

 

 

でもこの共感能力、一人では絶対に育たないと思うんですよね。

 

 

小さい頃から周りがその機会を与えることで育っていくもので、見る限り、花音の母親、友達にも両親にも恵まれていないようですし、この母親も可哀想な人なのではないでしょうか。

 

 

そして、小さい頃、完璧な自分になることでしか、周りから認めて貰えなかったのではないでしょうか。

 

 

改めて、小さい頃、周りとの関係がいかに大きくて大切なのか分かりました。

 

 

そして花音と蛍が遊ぶ場面、段々と二人の距離が近くなっていっていき、中学生になる頃にはすっかり仲良くなっています。

 

 

この頃の花音の表情、凄く楽しそうなんですよね。

 

 

蛍達家族と生活することで、母親に貰えなかった、沢山の大切なことを貰うことができたのではないでしょうか。

 

 

この頃の花音、本当に幸せそうです。

 

 

そして最後、蛍が自分は病気だと言う場面、蛍、まさかの病気でした。

 

 

しかも二十歳半ばまで生きられないとか、驚きで一杯です。

 

 

そう言えば蛍、時々咳をしていました。

 

 

今思えば、それも病気の付箋だったのでしょう。

 

 

だから蛍、いつも暗い表情だったんですね。

 

 

それなら、将来があると当たり前に思っている人間の中にいるのって、とてもしんどかったのではないでしょうか。

 

 

でも、花音とは仲良くなりたかったんですね。

 

 

きっと自分と似たような花音を放っておけなかったんでしょう。

 

 

蛍、優しい子です。

 

 

さて、まさかの告白に花音も驚きの表情を浮かべています。

 

 

この告白が、この後の生活にどう影響するのでしょうか。

 

 

そしてこの幸せそうな家族が心中した理由は何なのでしょうか。

 

 

次回も見逃せません!

 

 

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