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弱虫ペダル(第528話)のネタバレ!
周りの心配もよそに、身体の限界を超えた練習をする真波。
“勝たなきゃダメだ。勝たなきゃ。”と思う真波。
ここから全レース、部内も公式レースも勝たなければ、と言う考えに囚われていた。
その頃、東堂から一つの真実に気づくまでは真波は戻らないと言われた委員長。
堪らず”だったらそれを言ってあげてください。教えてください。さんがくに!!すぐに!!”と東堂に詰め寄る。
“無論、すでに言ってる。だが、聞くことと理解することは違う。聞いたことが身体の中をくぐり、腑に落ちるのには日数が掛かる。真波を楽にしてやりたい、その気持ちは自分達も同じだ”と東堂は話す。
インハイ常勝校である箱学のインハイでの敗北、しかも自らが最終走者での敗北、それはまだ1年の真波の背中で本来背負いきれるものではない、と。
その時、バランスを崩しローラー台から落車する真波。
その場を去ろうとする東堂を呼び止め、自分は何もできないし、よくわからない。
“だけど何か私にできることありませんか!”と真剣な表情で言う委員長。
そんな委員長に笑みを浮かべ言う東堂。
“話を聞いてやれ”、と。
何も言わなくていい、頷くだけでいい、いつものように真波の話を、と言って去った東堂。
それから、真波の話を真剣に聞くようになった委員長。
それがどのような場所でも状況でも。
どれだけ小さなことでも。
そして、季節が変わったある日、委員長に声を掛ける真波。
“オレさ見つけちゃったんだ。”と言う真波に、いつもの下らないことだと思う委員長。
しかし、”ひとつのー、真実にたどり着いたんだ。”と言う真波の言葉に、東堂の話の続きを思い出す委員長。
あの日、東堂は、その真実という物はとてもシンプルなことだ、人は失敗をすると直ぐに取り直そうとする。
必死で拭い去ろうと慌てる。
早く早くと結果を急ぐ、だがその間は決して拭えない。
“ヤツはまたつまづくだろう”と。
しかし、気のすむまでやって力も感情も出し尽くして、空っぽになって初めて気づくことだ、と。
東堂の言葉通り、それに気づいた真波。
それから真波は少しずつ変わっていった。
部内のレースも3位になり、その話を聞いて喜ぶ委員長。
3年の追い出しレースの後も、東堂と走ったと言う後も、そして、卒業式の日、東堂達3年と話すときも、嬉しそうな表情を浮かべ、元気に話す真波。
真波が長いトンネルを抜けて戻ってきた!と喜ぶ委員長。
そして場面はインターハイに戻る。
委員長は、あの日、真波が言った言葉を思い出していた。
あの日、ひとつの真実に気づいた真波。
あがいてもがいて慌てても、言うなれば意味のないことだった。
それはとてもシンプルなことだと言う真波。
“インターハイの負けは、インターハイでしか払拭できないんだ。”と。
それを思い出す委員長。
すると先頭が見えてきた。
今年のインハイ、真波はあの言葉を実現させるためにこのステージに立っている。
“私は何もできない。何も言えない。だから私は、精一杯それを応援する!!そのためにここに来たんだよ!!”と思いながら”さんがく!!”と真波の名を呼ぶ委員長。
その声に応えるかのように先頭で走ってくる真波。
あの日の言葉を実現させるために。
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弱虫ペダル(第528話)の感想!
今回もセンターカラーでした!
表紙は雪の中の真波、ユニホームだけで寒くないのでしょうか?
そして本編、委員長が東堂のアドバイス通り真波の話を聞く場面、委員長、本当に何時でも何処でも真波の話を聞いています!
プリント持ってるときなんて、腕が物凄く震えていますし。
でも、それだけ真波の力になろうと一生懸命なんでしょうね。
健気です。
そして卒業式の場面、なんと真波、遅刻しませんでした!
普通は当たり前のことなんですけど、遅刻魔の真波だと理由がガラッと変わります。
それだけ3年生達に感謝の思いがあるのでしょう。
まさかの花束持参ですし、会話のときも明るい表情で安心しました。
そして真波が真実にたどり着いたと言う場面、この真実ってシンプルだけどとても難しい事だと思いました。
そして真波がどれだけの覚悟を背負ってインターハイで走っているのかもわかりました。
真波、このまま1位でゴールしてほしくなりました。
でも坂道にも優勝してほしいし・・・本当に同着優勝とか作ってほしいです。
さて、レースも残り僅か、果たして優勝は誰なのでしょう!
次回も見逃せません!
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