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ハイキュー!!(第335話)のネタバレ!
“どうなれたら楽しいか考えて、”楽”じゃなく”楽しい”を考えて”。
幼い日、そう言われた木兎。
そして、中学時代。
ランニング中、”ヘイ!ペース! アゲてアゲてー!!”と部員に声をかけながら、先頭を走る木兎。
しかし、そんな木兎に対し、”マジ過ぎる”と言って、彼についていけない様子の部員達。
そして”近道しよう”と。
ラスト三周、と言って振り返る木兎、しかし後ろには誰もいなくなっていた。
それでも走り続ける木兎。
ただ一人でも、誰もついてこなくても。
そして場面は試合へ。
打ち込んだボールがネットに引っかかってしまった木兎。
それを見て”絶好調だったのにね”と意外だと言う風に呟く研磨。
すると木兎は、上を見上げ真剣な表情でこう言った。
“疲れた・・・! バレーって疲れる・・・!!”と。
そんな当たり前のことを言った木兎に対し、”でしょうね!!! “と心の中で突っ込む人々。
その言葉を聞いた桐生は思わず吹き出してしまう。
そして、”疲れちょるらしいし ここ攻め所ぞ!!”と気合いを入れ直すようにチームメイトに声をかけるのだった。
そして再開する試合。
強烈なスパイクを打つ桐生。
それをあげる梟谷の猿杙。
両チームとも木兎に引っ張られるように、勢いを増していた。
スパイク体制に入る木兎。
ブロックに入る狢坂。
それを見て、”後ろからの打ち辛い2段トス、ブロックは3枚、捕まんぞ”と思う黒尾。
だが、わざとブロックに当て、リバウンドを取る木兎。
そして叫ぶ。”もっ かいっ”、と。
それを見て思いだす赤葦。
練習中、赤葦がなにかを試していたのに気づき、尋ねる木兎。
リバウンドだと答える赤葦に、教えてほしいと言う。
そんな木兎を見て、”一見大雑把な人で、目立つプレーを好むのに、「下っ端の1年のただのミスプレー」に興味を持つ、不思議な人だ”と思う赤葦。
気になった赤葦は、その理由を直接木兎に聞いてみる。
“「ドカンと一発で決めたい」とか「3枚ブロック燃える」みたいなタイプっぽいのに”、と。
そんな赤葦に、”〈楽〉じゃなく 〈楽しい〉を考える”という木兎。
疑問を浮かべる赤葦に、昔所属していたクラブチームのコーチがいつも言っていた言葉だと言う木兎。
自分はアレコレ言われるのは嫌いだが、この言葉だけはスッと入ってきた、と。
ブロックされたり、レシーブミスしたり、サーブミスしたり、バテたりするのも楽しくない。
だから全部決めて全部拾って全部勝つ。
その為にどんなことでもやる。
それは全て楽しむ為に。
それを聞いて、”全部は無理では”とツッコむ赤葦。
そして律儀の意味がわかっていないのに”「律儀か!!!」”とツッコむ木兎。
笑いに包まれる梟谷。
だが赤葦は考えていた。
“木兎さんの言う「楽しい」というワードは、その響きと裏腹にすごく困難な事に聞こえた”と。
その事を思い出しながら、リバウンドで仕切りなおされたボールを絶妙にあげる赤葦、それに合わせて、絶妙なタイミングで飛ぶ木兎。
それを見て、梟谷のマネージャー雀田は”、決まる”、と思った、「決めてほしい」ではなく「決まる」”と確信したような気持ちになっていた。
強烈なアタックを打つと思われた。
しかし、ふわり、と打ち返した木兎。
コート前にプッシュしたのだ。そのボールは、狢坂のコートへと落ちる。
完全に狢坂の虚をついた木兎。
そんな予想外のプレーに驚く雀田、そして思わず笑ってしまう赤葦や全日本の監督、雲雀田。
喜ぶチームメイトに、どや顔をしながらガッツポーズをする木兎。
実況も木兎のプレーを褒めていた。
そんな木兎を見て、疲れていても、遊んでいる、と思う桐生だった。
続く木兎のサーブ。
強烈なサーブを打つ木兎。
何とかレシーブする狢坂、しかしそのボールは乱れてしまう。
チャンスボールだと思う黒尾と研磨。
しかし、そのボールを打つためスパイク体制に入る桐生。
それを見て”それ打つの”、と驚く黒尾達。
そして、飛びながら今までを振り返る桐生。
“苦しい 辛い こわい 敗北の恐怖 他人の評価 そげなん考えちょる余裕も無え”と。
そして今は、”木兎に付いていく事で精一杯”だと。
桐生とっては”バレーをすることで精一杯”だと言うことだということ。
そして強烈なスパイクを放つ桐生。
そのボールの行き先は!?
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ハイキュー!!(第335話)の感想!
今回のハイキュー!!はセンターカラー!、表紙はやっちゃん、可愛いですね。
妹にほしいです。
そして本編、木兎のが”楽じゃなく、楽しいを考えて”、と誰かに言われている場面、この言葉、凄い深いです。
そして言葉通りにすることはとても難しいですよね。
〈楽〉も〈楽しい〉も、同じ漢字を使っていますが全然意味が違いますし。
どうやらこの言葉が木兎のバレーの根源のようです。
それにしても、小さい頃の木兎可愛いです!
でも髪形、今と全く変わっていません。
ということはセットではなく元からあの髪形ということなんですね。
絶対、ワックスか何かでセットしてると思っていました。
そして木兎のリバウンドの場面、赤葦の回想シーンで、木兎のリバウンド秘話を知ることができました!
元々は赤葦が練習していたんですね。
そして、木兎がそれに興味を持ったことに赤葦が驚いていますが、確かにリバウンドって端から見ても地味ですよね。
高度な技術なんでしょうが。
だからこそ派手なことが大好きな木兎が興味を持ったことにも、レギュラーでもない後輩に教えを乞うたことにも驚いたのではないでしょうか。
そして、ここで再び、”〈楽〉じゃなく〈楽しい〉を考える”、と言う言葉が出てきました。
きっと木兎にとって、楽しむ為ならどんなことでも我慢できるし、妥協も諦めもしないのでしょう。
木兎がどれだけバレーに対して真剣に取り組んでいるのかがよくわかる場面でした。
そして木兎、どんどん試合を盛り上げていきます。
桐生も負けていません。
どうやら木兎に引っ張られている感じです。
どちらのチームも引く気配がありません。
もうどっちが勝ってもおかしくありません!
さて、遂にこの試合もクライマックスが近づいてきました。
果たしてどちらに勝利の女神は微笑むのでしょうか!
次回も楽しみです!
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