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薬屋のひとりごと(第4話)のネタバレ!
医局で松茸を焼いて食べる猫猫とやぶ医者。
どうやら後宮内の松林に生えているのを、猫猫が見つけたようだ。
松茸を食べながら、やぶ医者とは馴れ合う仲になってしまった、とこれまでを振り返る猫猫。
やぶ医者は自分の腕を買ってくれているし、今日みたいに収穫があれば、ここでこっそり食べられる。
それに何よりここにいると、調薬の機会に恵まれるーー。
そのとき、一人の宦官が医局に駆け込んできた。
呪いを解く薬を作って頂けませんか・・・!?と。
手当てをしながら、呪いとはどう言うことだと尋ねると、この腕だ、と言う宦官。
ただのかぶれだと言うやぶ医者に、それは、かぶれた経緯をまだ話してないからだ、と話始める。
あれは一昨日のこと、後宮内のごみを集めるのは宦官の仕事で、一昨日もいつものように仕事をしていた。
すると、そのごみの中に木簡をくるんだ、焦げた女の服があった。
何かと思ったが、気にせず火の中に投げた、すると一瞬で見たことのない色の炎が噴き上がって、と話す宦官に、翌日には木簡に触れた手がかぶれていたのか、と確認する猫猫。
そして、”その炎って例えばこんな色じゃありませんでした?”と言って木の板に何かを付けて燃やす。
すると炎が黄色になった。
驚きながら、どうやったのかと尋ねる宦官に、塩を入れただけだと言う猫猫。
火にかけると青や紫、黄などに色が変わるものがある、例えば花火にも使われている。
恐らく木簡に何かが付着していて、それに触れてかぶれただけだろうと説明する猫猫。
その話を聞いて安心したように座り込む宦官。
すると、後ろからお見事、と言って褒める声が。
それは壬氏だった。
壬氏を見て、”なんのご用でしょう”と嫌そうな表情を浮かべながら尋ねる猫猫。
“用がなければ話しかけるなと言いたげだな”、と言って”先程の炎の話だが、色付きの炎で燃える木簡を作ることは可能なのか?”、と尋ねる壬氏。
水に溶けるものであれば、溶かして木簡に染み込ませればできると答える猫猫。
なんのために?と真剣な表情を浮かべ呟く壬氏。
その呟きを聞き、思わず考える猫猫。
なんのためにそんな木簡を用意したか?
染み込ませて乾かせば、他の木簡に紛れ込んでもわからない。
他の者に気づかれることなく、色を使い分けることでやり取りが出来る。
まるで暗号のような――――。
そこで、また余計なことを、と考えるのをやめ、この話をしに来たのかと尋ねる猫猫に、猫猫を呼びに来た所だと言う壬氏。
去るお方が翡翠宮でお待ちだ、と。
疑問に思いながらも翡翠宮を訪ねる猫猫。
そこにいた人物とは!?
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薬屋のひとりごと(第4話)の感想!
松茸を食べる場面、凄い美味しそうに食べててちょっと羨ましいです。
しかしこの松茸、後宮内の松林から取ってきたと言っていますが、それって勝手にとって良いものなんでしょうか?
一応後宮内のものですよね?
バレなきゃ大丈夫なんでしょうか。
そして宦官の怪我の説明の場面、呪いだ!と怯える宦官、現代っ子が見ると、なんのこっちゃと疑問に思うでしょう。
私も思いました。
でもこの物語の時代設定、昔の中国っぽいので、呪いだ!と思ってもおかしくないのかな?と思います。
中国に限らず、日本も呪詛だ、神託だ、と言う時代もありましたし。
にしてもごみ集めまで宦官の仕事なんですね。
そして原因を説明する場面、まさか塩で炎の色が変わるとは驚きました。
今で言う化学反応ですかね?
なるほど、花火にも使われていると言っていますが、色が変わるのって塩だったんですね。
塩を見る目が変わりました。
何かに使えそうですね!
・・・現代の日常生活では使えなさそうですけど。
そして、そんな猫猫を褒める壬氏の場面、猫猫、凄い嫌そうな表情です。
まるで道に落ちたゴミをみるかのようで、少し笑ってしまいました。
本当に嫌なんですね。
でも、ここまで嫌われると壬氏がちょっと不憫に思えてきました。
そして最後、翡翠宮で去るお方に会うことになった猫猫。
去るお方ということで、何となく予想はつきますが、一体誰なんでしょう。
そして木簡の謎とは?
次回も楽しみです!
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