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ゴールデンカムイ(第187話)のネタバレ!
“ホパラタだぁ!!いっけええ!!”とマントをばたつかせ後ろ向きに氷河の中を進む杉元達。
進みながら、またアシリパの教えに助けられたと言う杉元だった。
その頃、何を思い出したのかとアシリパを問い詰める尾形。
しかし、アシリパは話そうとしない。
すると、”俺は杉元に頼まれた”、と嘘をつく尾形。
網走監獄で、杉元に、旅順で死んだ親友の嫁さんに少しでもいいから金塊を分けてあげてほしい、眼の手術を受けさせたい、頼む、と言われたと。
その話に、そんなこと一度も話さなかった、見に行ったときはすでに死んでいたと言った、と尾形の話を信じようとしないアシリパ。
それは杉元が最後に話したのは故郷にいる親友の未亡人の事だったから、こんな話聞きたかったか?、と。
動揺するアシリパに、嘘の作り話を続ける尾形。
杉元の親友の未亡人の名前は聞けたのかと尋ねるアシリパ。
自分にはトメだと聞こえた、軍に帰れば杉元の育った地元はすぐわかる、と。
他には何を言っていた?と涙を浮かべ尋ねるアシリパ。
“最後に何か食べたいとか言ってなかったか?”、と。
そのアシリパの問いに、あんこう鍋が食べたいと言っていたと話す尾形。
それを聞いたアシリパは、”そいつは杉元じゃない。尾形、お前・・・誰の話をしているんだ?”と尾形の嘘を見破るアシリパ。
“私の知ってる杉元なら「干し柿」と答えたはずだッ”と。
そして尾形に掴まれた手を振り払い、距離を取るアシリパ。
アシリパに落ち着けと言う尾形。
そんな尾形に向かって弓を向け、”近づくな、お前はなにひとつ信用できないッ”と尾形に敵意を向けるアシリパ。
すると”あーあ、・・・、時間切れかな。やっぱり俺では駄目か、うまくいかんもんだな”、と何かを諦めたように笑う尾形。
そして、前から気になっていたと言って話し出す。
初めてあったとき、自分を殺そうとする杉元を止めた。
この金塊争奪戦で不殺の誓いをたて、「清い」ままでいようとするアシリパにずっと違和感があった。
アイヌの偶像も「清い」必要があるのか?と。
なんの話だと言うアシリパに、”自分を殺してみろ、清い人間なんてこの世にいるはずがない”、と。
そして焚きつけるように、アシリパの父親を殺したのは自分だと話す尾形。
驚愕の表情を浮かべるアシリパに”やれよ・・・お前も出来る、お前だって俺と同じはずだ”、と言う尾形。
しかし、尾形に向けた弓を下ろし、”私は殺さない”と言うアシリパ。
そんなアシリパに、”お前らのような奴らがいて良いはずがないんだ”と言って銃を向ける尾形。
その時、尾形の背後に人影が。
それは杉元、その顔は、怒りの形相を浮かべていた。
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ゴールデンカムイ(第187話)感想!
杉元と白石、ホパラタで進もうとしています。
以前アシリパもしていましたが、これって熊に会ったときの対処法じゃ・・・。
ま、まあ後ろにとはいえ進んでいるので結果オーライですよね!
それにしてもこの場面、本人達必死なんでしょうが、もうコントみたいにしか思えません。
本当にシリアスとコミカルな場面の落差が激しいですよね、この作品。
そして尾形とアシリパの場面、杉元に頼まれた、と言葉巧みにアシリパを信じこませて喋らそうとしています。
尾形のこの作り話、凄いリアリティーがあります。
真実と嘘を上手に混ぜていますよね。
咄嗟によくここまで話を作れるな、と感心してしまいました。
途中までアシリパも信じかけていましたし。
でも、最後に杉元が何を食べたがっていたかの質問で気づきました!
アシリパ、干し柿が杉元の特別思い出がある食べ物だとちゃんと覚えていたのですね。
一気に戦闘体勢です。
尾形も銃を向け、完全に殺す体勢です。
そして尾形、まさかの自分をアシリパに殺させようとします!
そして殺さないと言ったアシリパに、”お前達のような奴らが~”と存在全否定です。
物凄く自分勝手な理由ですが、なんだかアシリパと誰かを混合しているみたいですよね?
奴ら、と複数系ですし。
もしかして弟のことでしょうか?
軍服の男性の写真も出てきましたし。
アシリパピンチ!の瞬間、遂に杉元が現れました!
凄い険しい顔です。
尾形の背後から現れたため、アシリパと尾形はまだ気づいていないようですが・・・。
この場面だけでも尾形がアシリパを攻撃しようとしているのが丸わかりな状態なので、アシリパの安全第一の杉元の怒りメーターはMAXでしょう。
さて、遂にアシリパ達を見つけた杉元、アシリパの反応は?
そして尾形との戦いの行方は?
次回も見逃せません!
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