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七つの大罪(第297話)のネタバレ!
エスカノールを助けたのはマエルだった。
“一度は敵として戦った者と、こうして再会しようとは、恩寵がもたらした不思議な巡り合わせかもしれません”と言って微笑むマエル。
そんなマエルを見て、〈十戒〉エスタロッサではなく、〈四大天使〉マエルだと言うことに気づくエスカノール。
ボロボロの姿のエスカノールを心配するディアンヌ達に、面目ないと謝るエスカノール。
”健やかなれ”、とエスカノールを癒すエリザベス。
エリザベスに礼を言い、よく吹き飛んだ自分を見つけて捕まえられたと尋ねるエスカノールに、妖精王が全て見ていたと言うマエル。
そして変化したキングの姿に驚くエスカノール。
キングはエスカノールが無事で何よりだが、エスカノールが抜けたことで、キャメロットはだいぶ苦しい状況と言わざるをえない、と話す。
衝撃を受けるエスカノール、するとハッとした表情を浮かべ、マエルに、兄から色々と話を聞いた、”僕の魔力『太陽(サンシャイン)』は元々あなたの恩寵(もの)だったんですよね?”と。
そう言ってマエルに力を貸して欲しいと頼むエスカノール。
“そのためならば僕はこの『太陽』を喜んで返す”、と。
エスカノールの魔力がマエルの恩寵だと知り、驚くディアンヌ達。
しかし、”もちろんあなた達の力になるつもりだ、しかし恩寵を受け取ることはできない”、とエスカノールの申し出を断るマエル。
どうして、と尋ねるエスカノールに、”恩寵は闇に染まった自分を見限り、永い永い年月を経てあなたを新しい宿主として選んだのです。
私にはもう資格がない”と言うマエル。
そんなマエルに、”もう僕には『太陽』に耐えられるだけの寿命が残っていない、でも『太陽(このちから)』がなければ、魔神(かれら)には勝てない!!!”と必死に頼み込むエスカノール。
時間がない、早くしないと取り返しのつかない事態になってしまう、と。
それでも “しかし・・・”と悩むマエル。
すると、”どうしても受け取れないならば・・・貸してあげましょう!!!”と言うエスカノール。
驚きの表情を浮かべるマエル。
そして、だから頼む、”僕の大切な人たちを救ってください!!!と涙を流しながら言うエスカノール。
その姿を見て、リュドシエルを思い浮かべるマエル。
一方、キャメロットでは、キングの霊槍とゼルドリス、原初の魔神とリュドシエルが戦っていた。
その間も必死で禁呪を作るマーリンは、”完成まであと10分、メリオダス・・・頼むから、まだ目醒めるな・・・!!”と祈る気持ちで禁呪を作っていた。
原初の魔神と戦うリュドシエル。”〈四大天使〉長の力を見せてやる”、と言って”乱閃光(ライトニング・スブリー)”と言う技で攻撃するリュドシエル。
その攻撃で負傷する原初の魔神。
それを見て、エスカノールでも手に負えなかった化け物に傷をつけたと驚くヘンドリクセン。
“獄炎極(ヘルブレイズ・オメガ)”と言う攻撃をする原初の魔神、しかしリュドシエルには効かず、”狂える雷光(スパーキング・ドライブ)”、と次々と技を繰り出し、攻撃する。
負けずと攻撃する原初の魔神。
“笑止”と言いながら攻撃を受けるリュドシエル、しかし、予想より威力があり、原初の魔神の技の威力が突然増したことに驚きの表情を浮かべる。
そんなリュドシエルを見て口元に笑みを浮かべる原初の魔神。
“その薄ら笑いをやめろ・・・!!”と攻撃するリュドシエル。
しかし、どんどん威力が増す原初の魔神の攻撃、遂に吹き飛ばされてしまうリュドシエル。
そのままマーリンにぶつかってしまう。
倒れ込むマーリンに謝りながら、原初の魔神のダメージは確実に蓄積しているのに、出力が上がり続けていることに驚くリュドシエル。
すると何かに気づくリュドシエル。
原初の魔神の体が受けた傷だけではなく、自ら崩壊しつつあるという事に。
そんなリュドシエルに、これ以上の攻撃は危険だと言うマーリン。
マーリンの言葉に、”流石察しがいい、これこそが真の魔力、己が命を削るほどに出力(パワー)は反比例し増大し続けるー『終局(クライシス)』”と言って笑う原初の魔神。
続けて、”罪に逆らって元の姿へ戻った罰として、この肉体は直に崩壊を迎えるだろう”と言う。
このままでは奴が自滅するまでとても持ち堪えることは不可能だと思うマーリン。
そして、”新たな魔神王誕生のためなれば喜んで、この命捧げようぞ!!!”と言ってリュドシエルに向かってくる原初の魔神。
思わずリュドシエルの名を叫ぶヘンドリクセン。
その時、空から光が原初の魔神達の元へさされた。
“暗夜の帳が・・・!!”、と自分の術が破られ驚く原初の魔神。
ヘンドリクセンも、闇夜に陽光がさされたことに驚く。
その光に感動したように空を見上げるリュドシエル。
“偽りの帳よ。我が恩寵の前に消え失せろ・・・!!”。その声と共に夜と雲が吹き飛んでいき、雲が晴れて空が見えた。
その空にはマエルが浮かんでいた。エスカノールから借りた『太陽』の恩寵を手にして。
その姿を見て、”戻ってきたかエスタロッサ・・・いや・・・マエル!!!”と笑みを浮かべるゼルドリスだった。
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七つの大罪(第297話)の感想!
エスカノールとマエルの再会の場面、エスカノール、すぐにマエルだと気づきました。
まあ雰囲気全然違いますしね。
しかしエスカノールの力が元々はマエルの物だったとは驚きました。
だからマエル、再会したのは恩寵がもたらした~とか言って、ちょっと嬉しそうな表情だったんですね。
謎が解けてスッキリしました。
そして、エスカノールがマエルに恩寵を返そうとする場面、何とマエル、断ってしまいます!
断った理由も高潔なマエルらしい理由ですが、エスカノールも必死です!
しかもエスカノール、もう僕には恩寵に耐えられるだけの寿命が残っていない、とか結構重要なこと言っています!
この場面、思わず2度見してしまいました。
てことはエスカノール、かなりヤバイ状態なんじゃ・・・。
それでも躊躇うマエルに、”貸してあげましょう!”とまさかの上から発言です。
ガリガリ状態ではじめてじゃないでしょうか?
きっとそれだけ必死なのでしょう。
でもその後、涙を流し、救ってほしいと頼む場面、マエル、エスカノールの覚悟になにかを感じたようです。
ここまで言われたら胸にグっと来ますよね。
一方、マーリン達、リュドシエルがやって来て優勢気味になったと安心していたら、何とこの原初の魔神、かなりヤバイ能力を持っていました。
攻撃したらその分強くなるってどんなチート能力なんでしょう。
ハッキリ言って打つ手なしの状態です。
これもう、ラスボスレベルの能力です。
リュドシエルピンチ!と思っていたら、マエルが間に合いました!
しかも恩寵の能力も戻っているようです!
エスカノールの気持ちが通じたんですね。
さて、次回はマエルとゼルドリスの戦いのようですが、果たしてどちらに軍配が上がるのでしょうか?
次回も見逃せません!
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