弱虫ペダル 第522話 ネタバレ
去年のインハイ出場枠争いで真波に負けた黒田は、しばらく真波と口をきけなかった。
部内でも真波の話題で持ちきりで、その話を聞くたびに悔しさを滲ませる黒田。
しかし時と共にその気持ちも消化され、結局は自分の練習不足だと練習に励む。
荒北が真波じゃなく黒田だと言ってくれたという噂を耳にしたことも理由の一つだろう。
しかし箱学は優勝を逃した。
敗けることを想像もしていなかった黒田は、荒北に何も言えなかった。
そんな黒田の心中を見透かしたように、何も言うことがないのかと指摘する荒北。
黒田が言い訳をしようとするが、荒北は言い訳をするなとガンを飛ばしてから続ける。
チャンスは一度だ二度とない、逃すな。
何をやってもやられても敗北した人間には言い訳を聞いてくれる場は用意されていないと。
そして来年は頼むぞという荒北。
その言葉を聞いて黒田は涙を流し頭を下げた。
来年は箱学を王者にと意気込む。
新体制になり、箱学は今まで出場しなかった小さなレースにも積極的に出場するようになった。
そして出るからには優勝すると。
ある日のレース中、集団から出た3人を抑えに、いつものように黒田が飛び出す。
3人に追いついた黒田だったが、3人はインハイでの敗退をネタに煽ってくる。
黒田は怒りから相手の胸ぐらをつかむが、そっちが先に手を出してきたから恨むなと肘鉄を喰らわされ、鉄柵に打ち付けられ落車してしまう。
それは中学時代にバスケ部の助っ人で参加した試合で、黒田が顔面に肘鉄を食らわせた相手だった。
弱虫ペダル 第522話 感想
今回は黒田の過去編です。
箱学が優勝を逃したことに唖然とする黒田は、部内のインハイ出場枠争いのことを思い出します。
真波に負けレギュラーになれず、しばらく真波と口を聞けなかった黒田、悔しい気持ちで一杯だったのでしょう。
部内でも真波の話題で持ちきりと来れば余計にです。
それも時と共に消化されていき、実力不足だと黒田は練習に励みます。
荒北がゼッケン6は真波ではなく黒田だと言ってくれたという噂を耳にしたことも理由の一つでしょう。
憧れている人が自分を推してくれていたなんて、嬉しいですよね。
敗けることを想像もしていなかった黒田は荒北に何も言えません。
そんな黒田の心中を見透かしたように、何も言うことがないのかと指摘します。
言い訳をしようとする黒田に、荒北は言います。
チャンスは一度だ二度とないと、何をやってもやられても敗北した人間には言い訳を聞いてくれる場は用意されていないと。
そして来年は頼むぞという荒北、流石作中屈指の男前キャラ、言葉のひとつひとつが格好いいです。
気づけば涙を流していた黒田、無理もありません。
憧れての荒北の言葉です。
言葉のひとつひとつが黒田の心の深いところにズンと来たんでしょうね。
来年は箱学を王者にと意気込む黒田、新体制になり、箱学は今まで出場していなかった小さなレースにも積極的に出場するようになりました。
そして出場するからには優勝すると。
あるレース中、集団から出た3人を抑えにいく黒田、3人に追いつきますが、3人はインハイでの敗退をネタに煽ってきます。
先輩達まで侮辱されてしまい、黒田は怒りから相手の胸ぐらをつかんでしまいます。
気持ちはわかりますがレース中にそれは不味いです。
するとそっちが先に手を出してきたから恨むなと肘鉄を食らわせてきます。
先に手を出されたからこっちが出しても恨むななんて普通にダメだと思います。
黒田は鉄柵に打ち付けられ落車してしまいます。
それは中学時代に助っ人で参加した試合で黒田が顔面に肘鉄を食らわせた相手校の主将でした。
どうやら黒田に深い恨みがあるようです。
だからといって肘鉄を喰らわしていい理由にはなりませんが・・・。
今週はここまで、来週はスイッチ誕生の詳しい話が書かれそうです。
次回も見逃せません。