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ハイキュー!!(第334話)のネタバレ!
コートに戻ってきた赤葦。
得点が決まってから次のサーブが放たれるまで10秒、勝敗の行方を憂えたり過ぎたミスを後悔している暇は無い、ローテから見る相手の出方の予測と、自分のすべきことだけ考える、と思い、試合に望んでいた。
狢坂からのサーブを猿杙がレシーブし、木葉が前の方に打ち、桐生にボールを拾わせる。
それを見ながら、桐生は牽制、レフトはない、このパターンから可能性が高いのは、真ん中!、と狢坂の攻撃を予想し、対処する梟谷。
それを観客席で見ていた黒尾。
真ん中から鷲尾、左から木兎のブロック、抜いても赤葦が待っている。
イヤな守備だ、と思う黒尾。
そのボールは鷲尾によって再び狢坂コートへ。
ボールを拾う狢坂、しかし、高く上がり過ぎてしまい、そのまま木兎が相手コートにダイレクトに決め、梟谷の得点となる。
木兎のプレーを見ていた観客は、いつのまにか木兎を応援する雰囲気になっていた。
パソコンで試合を見ている白鳥沢のセッター白布も赤葦のプレーを見て、1セット目は何かイライラしていたが、2セット目はいい、と褒めるのだった。
続く木兎のサーブ。
すると、会場中が木兎の応援をし始め、木兎コールに包まれる。
それを見て、”サーブに手拍子て 稲荷崎が烏野の邪魔のためにやってたやつじゃねえか、味方にやってどうする”、と木兎の邪魔になるのでは、と思う大将。
木兎コールに”俺の時はやめてほしいけど、木兎さんなら追い風には全部乗る”と思う赤葦。
赤葦の予想通り、木兎コールに目を輝かせる木兎。
そして、”世界が!!! 俺に加勢している!!!”と思いながら強烈なサーブを打つ木兎。
そのボールは相手コートに突き刺さり、梟谷の得点となる。
そして梟谷のマッチポイントへ。
そのサーブを見て、思わず笑ってしまう赤葦。
続く木兎のサーブも強烈なものだったが、なんとか拾い、桐生にあげる臼利。
しかし、スパイクを打つとき思わず木兎を意識してしまい、鷲尾等梟谷のブロックに阻まれ、2セット目は梟谷が取り返した。
休憩中、”梟谷、もっと木兎頼みかと思ったが、結構MB放りこんで来る”と呟く狢坂の零。
そして、”対木兎ブロック一回やめるか、と言うが、エースを選択させる状況は自分等で作るんだろう、と一喝する梟谷の女監督、九刷。
“攻めは最大の防御!!”だと言う九刷監督に返事をする狢坂のメンバー。
そんな中、”*木兎のように、怯えも焦りもなく、ただ自分の体を思うまま操る、楽しいこそが最強なんだ”、と言う桐生。
それを聞き、やはり木兎とは相性が悪いか、と思う九刷監督。
すると、”わかる!!! 「かわいいは正義!」みたいな感じやろ!!”と言う猯。
それに”バーカ”言った雲南と小競り合いになりながらも、”残念ながら、八は「カワイイ」にはなれない。けど、「楽しい」は作れる。きつい筋トレと練習次第で。お前は全部やってきたから”、と言う猯。
その猯の言葉に、肯定するように頷く臼利。
そんなチームメイトを見て、”お前らは強えなあ”と心から思った桐生だった。
そして迎えた第3セット。
コートの中で、木兎が怖いと思う桐生。
木兎のような男と戦えば、自分の小ささを浮き彫りにされる、と。
自分には怖いものが一杯ある、仲間の鼓舞も期待も歓声も、どこかプレッシャーに感じていた。
しかし、ふとその”プレッシャー”について思い返す桐生。
“弱えくせに 何を一丁前に”と思わず笑ってしまう。
そして、気合を入れ直した桐生。
自分に自信など全くない、でも仲間は恵まれた自信はある。強い仲間が、そこまで言ってくれている。ならば、と決心したように、強烈なスパイクを打つ桐生。
ボールは、梟谷のブロックに当たり、そのままブロックアウトになった。
歓声にわく狢坂。
そして歓声を聞きながら、”逃げ出すくらいなら自惚れろ”、と思う桐生だった。
ハイキュー!!(第334話)の感想!
赤葦、コートに戻ってきました!
相手の攻撃も冷静に判断し対処できています。
漸くいつもの赤葦らしくなりました。
そして木兎コールの場面、ぶっちゃけサーブで集中しているときにされたら嬉しさ反面、ちょっと鬱陶しいんでしょうが、注目されるのが大好きな木兎には効果絶大ですね。
まさかのサービスエースです。
今回の試合どこまで成長するのでしょう?
そのまま2セット目は梟谷が取りました。
まさに接戦です。
そして遂に狢坂の監督が登場しました。
まさかの眼鏡美女です。
でも台詞からして男前な性格のように感じました。
姉御タイプなんですかね?
そして桐生、仲間に恵まれた自信はあると言っていますが、それも桐生自身が努力してきた結果なのではないかと思います。
桐生のチームメイトを見ていると、どの選手も桐生を信頼し、力になろうとしています。
どんなに周りの人間に恵まれていても、努力しなかったり変わろうとしない人の所に集まろうとしないし、協力したいとは思わないでしょうし。
そんな桐生は間違いなく凄い人です。
さて、遂に最終セットに入りましたが、勝つのは絶好調の木兎がいる梟谷でしょうか。
それとも柵を取っ払った桐生がいる狢坂でしょうか。
個人的にはどちらも負けてほしくないです!
…まあ、どちらかは負けてしまうんですけど。
そろそろこの試合もクライマックス!次回も見逃せませんね!