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ダイヤのA actⅡ(第152話)のネタバレ!
1週間前、青道では、ベンチ入り出来なかった3年生のための引退ノックが行われていた。
それは日が沈み、辺りが暗くなっても続いていた。
チームメイトの声援の中、最後の力を振り絞り、ボールを追いかけ、キャッチする渡辺。
そんな渡辺にチームメイトの拍手が送られる。
そして残すは関と三村の2人。
その様子を見ながら、ボール拾いをレギュラー陣が務め、本人達が納得するまで続けられる引退ノック。
ベンチ入り出来なかった選手へのはなむけとはいえどこまでも律儀な人だ、と言う落合コーチ。
そんな3年生を見つめる1、2年生達。
こんなもんじゃ全然足りない、自分達はもっと動ける、と叫ぶ三村と関。
その姿を見つめながら、これまで費やしてきた時間、3年生の意地、先輩達の想いも全部マウンドに持っていく。
グラウンドに立てない選手の分まで、俺が代わりに投げる、と決意する沢村だった。
そして場面は由良総合との試合に戻る。
相手バッターに渾身の球を投げる沢村。
相手バッターに打たれながらも、仲間のフォローによりツーアウトを獲る。
そんな中、 榊監督に対し、冷静に分析する御幸。
そしてリードを読まれていると思った御幸は、読まれても打たれない球を、とカットボール改のサインを出す。
それに頷く沢村。
その後、打たれるもサードゴロに仕留める。
それを見て、リードを変えてきた?あれだけ入れ込んだ投手をコントロールするのは難しいだろうに、と御幸の実力に感心する榊監督。
そして守備に向かう選手に声を掛けながら、常に先手を打ち主導権を握り続ける、あの投手が本調子に戻る前にどれだけ切り崩せるかが勝負だな、と考えていた。
続く青道高校の攻撃では、由良総合の守備の前に中々塁に出ることが出来ない。
そして沢村に打席が回ってきた。
ヒットを打ち、一塁へ走り出す沢村。
自分が塁に出て、チャンスを作る、後はみんなが、と思いながらヘッドスライディングをする沢村。
それに驚く青道メンバー。
決死のスライディングはアウト。
観客席では、沢村のスライディングを肯定的に観る意見と、無茶をすると言う否定的な意見とで別れていた。
沢村のスライディングを見て、無茶をする、と言う監督。
帰ってくた沢村に駆け寄る青道メンバー。
そんな青道メンバーに、塁に出られなかったと謝る沢村。
その姿を見て何も言えないチームメイト達。
そんな沢村を見て、気持ちが入ってる入ってない以前の問題、冷静な判断ができていないと感じる落合コーチ。
それは片岡監督やチームメイトも感じ取っていた。
そして冷静に沢村を分析する御幸。
前の回、カットボール改すらバットに当てられた、ストレートが走っていない何よりの証拠、今の状態が続くようなら、と沢村の状態を危ぶむ御幸。
そんな沢村を嘲笑うかのようにレフト前にヒットを飛ばす相手バッター。
追撃の手を緩めない由良総合。
沢村のピンチは続く。
ダイヤのA actⅡ(第152話)の感想!
3年生の引退ノックの場面、こんなことしていたんですね。
去年の3年生の時こんな場面無かったので新鮮に感じました。
そしてノックを受けている3年生の顔を見て、今までの3年生の頑張りを思い出して思わずうるっとしてしまいました。
何故かこの代の野球部のメンバーってレギュラーではない人物でも名前覚えているんですよね。
それだけ印象深かったのでしょうが。
そしてその姿を見ていた沢村の場面、三年生達の想いを全て背負おうと決意したようです。
その想いが強すぎたのか、今回の試合、何と沢村、ピッチャーなのに頭から塁に突っ込んでしまいました。
確かに点を取るためには塁にでないと行けませんが、投げるのが仕事のピッチャーがスライディングするのはある意味諸刃の剣です。
怪我をする危険性もありますし、何だか気持ちが先走っているように感じます。
いつもの沢村じゃない感じです。
この状態、ちょっと前の降谷見たいです。
周りも気づいているようですがこのままで大丈夫かな?と思っていた矢先、相手バッターに打たれてしまいました!
嫌な予感が的中です。
最近沢村に厳しい場面多いですよね。
そして良い時と悪いときの差が激しすぎます。
最近読んでいて本当に辛いです。
沢村、このまま崩れてしまうのでしょうか!
それとも持ち直すのでしょうか!
次回も見逃せません!