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絶対可憐チルドレン(第528話)のネタバレ!
兵部の隊長への気持ちを知った真木。
そして彼の弱さを理解したのなら兵部の憎しみは大部分が消えたはず、なのに何故今も自分の時間を止めたままにしているのかと疑問を口にする。
そんな真木に自分の心のガードを解き、接触感応深度をあげる兵部。
そこには若き日の兵部と隊長が話していた。
何故あんな形で終わらせようとしたのか隊長に問い詰める兵部。
一緒に生きようと言ってくれたのなら、自分はなにも恐れたりしなかった。
その為なら命を失っても構わなかった。
相手が何だろうと未来の為になら戦ったのにと言う兵部。
そんな兵部に、自分は兵部のように強くなかったと言う隊長。
自分にとっては世の中が全てだった。
立派な存在として社会に受け入れられたかった。
それが挫折したとき自分には何も残っておらず、兵部達も同じだと思っていた、と。
しかし自分を拒絶したこの世界に、兵部を奪われるのだけは許せないと思った。
自分の人生が作り上げた最高の作品を誰にも渡したくないと。
そう言って消えていく隊長。
兵部は、では自分は何を憎めばいいのか、隊長の弱さか、戦争か、自分と隊長をあんなところに追い詰めたのは何なのかと苦悩する。
すると足元からなにかが兵部を侵食していく。
これが縛っていたのかと攻撃する兵部。
そして兵部はもう自分の価値を誰かに決めさせたりはしない。
国家にも権威にも、常識、ルール、誰かが作り上げた全て!二度とお前らに屈しない、と決意した兵部。
その映像を見て正気に戻った真木は、奴等の支配は自分の中に食い込んでいる、と兵部に逃げるように叫ぶ。
今は抵抗しているが、次は自分を眠らせる気だ、もう自分の意思とは関係なしに、と言いかけ、ギリアムに乗っ取られる真木。
そしてそのまま真木の能力で兵部の腕を切り落とす。
しかし、腕を切り落とされても笑っている兵部。
実は兵部の体は粒子で作った人形だった。
驚くギリアムだが、真木が兵部の敵になったことに代わりはないという。
そうだが、格段に扱いやすくなったと言う兵部は、誰かにそうだろう、と話しかける。
そこにチルドレン達が到着したのだった。
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絶対可憐チルドレン(第528話)の感想!
今回は椎名先生の画業30周年ということでセンターカラーでした。
今までの椎名作品のキャラも描いてあって豪華です!
さて、本編です。
どうやら兵部は隊長自身のことは余り恨んではいなかったようです。
そして今回、兵部が何に対して怒っていたかが分かりました。
それは自分達を縛り付けた国家、権力、ルール等の誰かが作り上げた物に対しての怒りだったのですね。
いきなりのスケールの大きさにビックリですが、長年の謎が解決してスッキリしました。
そしてそんな兵部の心に触れた真木も正気に戻ったようです。
これでひと安心!と思っていたら、今度は完全にギリアムに乗っ取られてしまいました。
そして真木の能力で兵部を攻撃します。
本当に嫌な奴です。
ギリアム自身も暗い過去があったんでしょうが、それを差し引いても嫌な奴です。
でも兵部、こうなることをわかっていたのか、その体は粒子で作った人形でした。
これには私もビックリしました。
全然気づきませんでした、流石、抜け目のない兵部ですね。
そして最後、ようやくチルドレン達が到着しました!
ここから挽回となるのでしょうか。
次回も見逃せません!
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