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七つの大罪 第295話 ネタバレ
これは、キングの霊槍!!?と、武器だけが現れ驚くマーリン達。
だとすれば本人はどこに?、と言うエスカノールに、おそらく遠隔操作による攻撃、完全な妖精王の力に目覚めたかと言うマーリン。
北から複数の巨大な魔力がこの場を目指しているのを感じとるゼルドリス。
キャメロットへ向かうキングは、遠隔操作だと一度に一つの形態しか取れない、何より魔力消費量が大きすぎる。
早々にカタをつけるしかないか、と、さらに遠隔操作で攻撃をする。
“真・霊槍 シャスティフォル 第四形態「光華(サンフラワー)」”という巨大な植物が現れる。
それを見て逃げるマーリン達。魔神達も逃げようとするが、”逃がさない”と言って攻撃するキング。
その攻撃の威力に驚くマーリン達。
だが攻撃は無効化されてしまい驚くキング。
無効化したのはゼルドリスだった。
そして原初の魔神に、こいつは自分が引き受ける、お前はエスカノールとマーリンを仕留めることに全力を注げ、と。
その戦いを見ていたヘンドリクセンは、ここが巻き込まれるのも時間の問題か、と言い、ギルサンダーに逃げるように言うが、こんな状態のマーガレットを置いて逃げるつもりはない!!!と断るギルサンダー。
“マエルは生きていた””あいつが不浄の魔神族などに殺されるわけがないと思っていた”と言うマーガレットの中のリュドシエルは立ち上がり、ヘンドリクセンにすがりつき、マエルの下へ連れていってほしいと頼む。
あまりのショックに飛ぶことも、歩くこともままならないと言うリュドシエル。
そんなリュドシエルを見て”お可哀想に”と言うヘンドリクセン。
次の瞬間マーガレット<リュドシエル>の顔を掴み、 ”浄化(パージ)”をかける。
すると、マーガレットからリュドシエルの体が分離された。
翼の生えた男が現れ、”これが四大天使リュドシエルの本体?”と驚くギルサンダー。
”浄化”は魔を滅するのみの技に非ず、泥水から不純物を排除し、真水に戻すことも可能だ、と言うヘンドリクセン。
もっとも彼本体がここまで衰弱していなければ不可能だった、下手を打てば自分を警戒し二度と近づけなかったはず、と。
その言葉に、初めからこうするつもりだったのかと言うギルサンダー。
一か八かの賭けは上手く言った、マーガレット王女を連れて逃げるように言うヘンドリクセン。
あなたはどうするのかと聞くギルサンダーに、自分は罪を犯しすぎた、ここに残る。それに彼を放っては置けないと言う。
そして、最後にー父上からの伝言だ、”いつも見守っている”と言って微笑むヘンドリクセン。
さあ行けと言われ、涙を流しながらマーガレットを連れて逃げるギルサンダー。
それを見送ったヘンドリクセンに、よくも謀ったなと言うリュドシエル。
怒るリュドシエルに、覚悟は出来ている、この魂と命尽きるまで自分を器として使うように言うヘンドリクセン。
自分は死を畏れていない、存分に力を使うことが出来る、と自分の体をリュドシエルに差し出すのだった。
ゼルドリスと戦うキング。
“無駄な抵抗はやめておけ、お前たちに勝機は無い!!”
と言うゼルドリス。
なおも攻撃を続けるキング。
すると、”そろそろ気付いてもいい頃だ、ここへ向かっているのは、お前たちだけではないことに!!”、と言うゼルドリス。
するとキャメロットへ向かって自分たちよりずっと前を進む気配に気づくエリザベス達。
その気配に、ゼルドリスは最初からこうなることを想定していたのか、と言うマエル。
凶気の淵にあった自分=エスタロッサが手当たり次第に回収し取り込み、耐えきれずに自滅することまで、と。
この気配の正体に気付くエリザベス。
それはマエルから出た四つの戎禁だった。
戎禁とは魔神王の力の欠片、一つに集まるほどに力を増し、自我すら待つようになる、そして自我を持った戎禁は互いに強い引力で引き寄せあうと説明するマエル。
今キャメロットでは、メリオダスが五つの戎禁を取り込んでいるはず、戎禁達が目指す先はそれ以外に考えられないと言うエリザベス。
止める手段は、と尋ねるマエル。
だか止める方法はないと言い、戎禁が全部そろえば、メリオダスは本当に魔神王になってしまう、と焦るエリザベス。
そんなエリザベスを安心させようと、マーリンがメラスキュラの戎禁を持ってたはずと言うディアンヌ。
だが、”もう手遅れでしょう”、と言うマエル。
マーリンが隠匿していたメラスキュラの入った試験管が飛び出し、戎禁が何かに共鳴し壊れる試験管。
どこかへ向かうメラスキュラ。
飛んできた戎禁を見ながら”ついに来たか”と呟くゼルドリス。
そして、”ゲルダ、もうじきだ”と心の中で思うのだった。
キャメロットへ急ぐエリザベス。
新たな魔神王が誕生してしまうのか。
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七つの大罪 第295話 感想
キングの攻撃凄いです。
でもその分魔力の消費量が激しいようです。
ある意味諸刃の剣なのでしょうね。
そしてリュドシエル、マエルが生きていたことに驚き歩くこともままならないようです。
今まで冷酷な場面が多かったのでちょっと意外でしたが、過去のシーンを見る限り、仲の良い兄弟だったようなので、余計にショックだったのかもしれません。
そんなリュドシエルに浄化を使うヘンドリクセン、マーガレットからリュドシエルを分離するためにずっと機会を伺っていたんですね。
そして自分を使うようにも言っていますが、かなり前から覚悟を決めていたのでしょう。
仲間に不信感をいだかれてもリュドシエルに忠実なふりをし、リュドシエルの攻撃に仲間が傷ついてもリュドシエルを褒め称えてきたヘンドリクセン、その心の中ではどれ程の苦悩と罪悪感があったのでしょうか。
この場面、思わずウルッとしてしまいました。
そんなヘンドリクセンをリュドシエルはどうするのでしょう。
そして何とエリザベス達以外に4つの戎禁もキャメロットへ向かっているらしいです。
マエルは何となく気づいていたようです。
戎禁についても丁寧に説明してくれました。
流石と言いたいですが、その説明もう少し早くしてほしかったです。
と言うか、戎禁が向かっているのに気づいた時点で言って!と思ってしまいました。
エリザベスに要らない心配をさせたくなかったのでしょうか。
そしてまさかの打つ手なしです。
最近エリザベス達に厳しすぎではないでしょうか。
そして最後、遂にキャメロットに戎禁が到着してしまいました。
このままメリオダスは魔神王になってしまうのでしょうか。
それともエリザベス達が間に合うのでしょうか。
次回も見逃せません。
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