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名探偵コナン 第1026話 ネタバレ
徳薗と尾取を殺害した犯人が見つからない中、何故徳園のスマホが4階に置いてあったかは知らないが、それを拾おうとして勝手に足を滑らせて落ちたなら、事故ではないのかと言う監督の冨岡。
そして助監の尾取が毒で亡くなったのも、飲み物やストローから毒が出なかったんなら、自分で毒を飲んだとしか、と言うAD吠木。
何故尾取が自殺したのかはわかりかねると言うメイクの油井。
これ以上自分達をここに留めても何も出て来ない、この後グラビア撮影があるから帰ってもいいかと言う女優の神明。
このまま帰したら証拠を消されると思ったコナンは、真相を明かそうとするが、普段協力してくれる世良は事件の解決よりコナンの正体を明かすことに夢中で頼れない。
そこで園子をTV局の車の向こうに連れて行き、麻酔銃を撃ち込む。
麻酔銃を撃たれた園子は車にもたれ掛るように座り込む。
変声機を使って、園子の声で推理を始めるコナン。
それを見て、毛利探偵がいない時は彼女を使っているのか、と園子に近付いていく世良。
しかし、コナンは園子の声で、推理の邪魔になるから誰も近づけるなと真に言い、真に羽交い締めにされ止められてしまう世良。
そして推理を始める。
俳優の徳園が4階から転落死させられた第1の事件。
犯人は徳園のスマホをくすねて、4階の窓の外に置き、それを探しに来た徳園を何らかの方法で驚かせて落下させた。
やはり特殊な音を鳴らしたのではという目暮警部に、そんなことをしたら犯人の着信履歴が残ってしまうと言う園子<コナン>。
徳園のスマホに傷一つなかったのはなぜか、それは犯人がわざわざ窓の外に出てそのスマホを慎重に置かなきゃいけない訳があったからだ、と。
続けて、置くより被せると言った方が分かりやすいか、と言うと、あのチョウチョのようなジョークグッズだと気づいた高木。
輪ゴムを巻いて押さえ付け、その上にスマホを置けば、スマホを取ろうとした徳園が驚いて落下してしまう訳か、と。
徳園は虫嫌いだからなおさら驚いただろうと言う世良。
しかし、何故そのジョークグッズを尾取が持っていたのかと疑問に思う目暮警部に、それはジョークグッズが偶然4階の窓から室内に入り、事件後に偶然尾取が拾ったからだという世良。
そして、そうだよな? 推理クイーン君?、とコナンが園子の声で推理していることを確信しているように言う世良。
焦りながらも推理を続けるコナン。
それを拾った尾取は犯人を脅したから殺されてしまったと言う。
でもその仕掛けならスタッフの誰にでもできる、どうやって尾取は犯人が分かったのか疑問に思う高木刑事。
尾取は徳園が4階から落ちる映像を見て笑い声をあげた、なら恐らくあの映像で犯人を特定したと言う園子<コナン>。
そこでもう一度皆で映像を確かめる。
高木刑事がADの吠木が徳園が落ちる前から4階を見上げていると言うと、それは徳園がもう4階に上がってると言う話になったからと言う吠木。
すると、前じゃなくて後だと言う園子<コナン>。
人が落ちて来たのに不自然な行動をしてる人がいる、と。
もう一度映像を見ると何かに気づいた目暮警部と高木刑事。
転落した徳園に目もくれずにずっと4階を見上げていたメイク係の油井が犯人だと言う園子<コナン>。
油井が見ていたのは仕掛けたジョークグッズの行方で、皆が死体に気を取られてる隙に回収しなければいけなかったから。
でも運悪くジョークグッズは室内に入ってしまい尾取に拾われて脅される羽目になったと言う。
すると油井が犯人と言うなら、脅して来た尾取をどうやって毒殺したのか、尾取が飲んだシェイクやストローからは毒が出なかったのに、と油井を庇って反論する神明。
油井が犯行に使ったのは、そのストローだと言う園子<コナン>。
ジャバラの先を切り離し、縦に切れ目を入れれば、別のストローの先にキャップのようにはめられる。
油井はあらかじめその切れ目が入ったストローの先に毒を塗っておき、飲み物がないと花粉症のカプセルが飲めないとADが買いに行くように仕向けた。
もちろん尾取がいつも飲んでいるピーチメロンシェイクを売ってる店がこの撮影現場近くにある事を見越してだ、と。
そして皆に飲み物を渡すのを手伝うフリをして、ストローを2本くすね、その1本に毒付きのストローの先をはめて、ストローが足りないと言う尾取のシェイクに添えればOK。
後は、毒を飲んで倒れた尾取に注目が集まっている隙に毒付きのストローの先をさっと引き抜けば、シェイクからもストローからも毒が検出されない不思議な殺人の完成だと言う。
その時、一緒に尾取のスマホをくすねたのは脅されたメールが入っていたからか?と言う園子<コナン>。
証拠を見せろと言う神明。
すると、さっきからクシャミをしている油井に花粉症のカプセルをちゃんと飲んだのかと聞く園子<コナン>。
毒付きのストローの先を裸で持ち歩くのは危険。
自分ならストローを横にして丸めてカプセルの中に入れ、犯行後、再びカプセルの中に入れておき、犯行後、再びカプセルの中に入れるけど、と言う園子<コナン>。
あなたもそうしたのではないのかと言われ、顔が青くなる油井。
そして、ごまかすために他のカプセルと混ぜてしまい、飲むに飲めなくなったのだろう、と。
そのカプセルが見つかれば決定的、油井にとってラッキーだったのは、犯人だと見破られたのが、元々殺そうと思っていた尾取だったと言う園子<コナン>。
するとそれは違う、あのストローの毒は、ジョークグッズで徳園を殺せなかった場合の保険だったと言う油井。
犯行の動機は亡き恋人、西部。
西部は徳園が仕掛けた血の出る石鹸のせいで、神明を大ケガさせたことを思い出して一睡も出来なかったのに、次の日、”自分が行かなきゃ誰かが困るから”と車でロケ現場に向かって事故死した、と。
ずっと殺すか悩んでいたが、徳園の”ADと違って役者は代えがきかない”という言葉で腹は決まった。
絶対、あの世で西部に謝らせなきゃいけない、と。
すると突然走り出し、車に乗り込み、走りだす油井。
追い掛けるコナン達。
車で廃校舎に突っ込んで死ぬ気か!?と焦るコナン。
車にしがみつき、膝で窓に蹴りを入れる世良。
しかし、ヒビが入っただけで振り落とされてしまう。
すると車の後ろを掴む真。亡くなった恋人西部のもとへ行くため自殺しようとする油井。
しかし、ぶつかる寸前に車は止まり、驚く油井、そして車の後ろが持ち上がる。
何と真が持ち上げていたのだった。
蘭に油井を止めるよう頼む真。
蘭は運転席の窓ガラスを割り、油井を引っ張り出す。
助けられた油井は何で邪魔をするのかと言うが、あなたにこれ以上罪を重ねさせない為だと言う蘭。
そして自分は自分で死のうとしただけだと言う油井に、命に他人(ひと)のも自分のもない、奪っちゃいけない大切な物だから、と。
これは友達のお母さんの受け売りだと言って笑う蘭。
その言葉を聞いて泣き出す油井。
その様子を見て、若い頃の藤峰有希子を思い出すと言う監督はスカウトしようとするが、スカウトするなら廃校舎に突っ込む車をたった1人で止めた彼の方だ、と言う神明。
ニュースター誕生だ!と喜ぶ監督。
数日後。
刑事役で撮影する真。
だがセリフを噛みすぎ、カットがかかり、カミ過ぎだと注意されてしまう。
それを見ながら役者には向いてないと言う蘭。
しかし、園子だけはそんな真を可愛いと言うのだった。
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名探偵コナン 第1026話 感想
久々の園子の推理ターンでしたね!
世良は正体が分かっているみたいですが、そこはコナン、京極を使って上手に引き離しました。
そして落下した原因が音ではなくジョークグッズだったことに驚きです。
虫嫌いの徳薗さんには効果抜群だったでしょう。
そして犯人はメイクの油井さんでした!亡くなった恋人、AD西部さんを思っての犯行だったのですね。
どんな理由があれ人を殺すのはいけないことですが、殺された徳薗さんにもかなり問題があったと思います。
よほど自分を特別に思っていたのでしょうか。
そして今回1番のビックリ所は、自殺しようとした油井さんの車を素手で持ち上げて止めた京極の場面です!
これには緊迫したシーンの筈なのに思わず笑ってしまいました。
相変わらず人間離れしたパワーの持ち主です。
そして助けた油井さんを蘭が説得する場面、この言葉って以前服部の母、静香さんが言っていた言葉なんですよね。
この言葉を聞いて油井さんも泣いてしまいました。
私も思わずじーんとなりました。
流石蘭です。
そして最後、京極が刑事役で撮影に参加していますが、セリフ噛みすぎです。
何となく分かっていましたが役者には向いてないですね。
でも園子だけは可愛い!とご機嫌の様子、恋は盲目とはこの事ですね。
さて、今回でいったん名探偵コナンはお休みとのこと、来週からは安室透のゼロの日常が暫く連載されるそうです。
楽しみですね。
遂に警察学校編が始まるのでしょうか。
此方も見逃せませんね。
映画に向かってますます盛り上がる名探偵コナン、次回もお楽しみに!
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