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「火ノ丸相撲」のネタバレと感想を紹介します!
週刊少年ジャンプ 2019年6・7合併号 2019年1月7日発売分です。
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火ノ丸相撲 第224話 ネタバレ
(僕にとって相撲は、“責務”であり“天命”であり、楽しむものではなかったんだ。君と、出会うまでは……)
それはIH団体決勝、大将戦の決まり手。
『右下手投げ 鬼 車 』
それは大太刀高校を日本一へと導いた決まり手。
(君を……待っていたんだ。潮火ノ丸)
ドンッ!!
草薙の足が力強く地面を踏む。
「堪えたァ!!」
(行こう!! IHその先へ!!)
『鬼嵐』
すかさず繰り出される技に、堪える草薙。
火ノ丸の技の原型である鬼車が復活を遂げたということは、つまり派生技の復活も意味する。
さらに、小兵の技も加われば、いよいよ次の手が読めない。
それすなわち、仕留めきるまで止まらぬ連続攻撃、技の無間地獄!!
『猛火よ、渦巻け!! 百鬼薙』
(まだだ!!まだ僕は君に……全てを伝えきれていない!!)
草薙には覚悟がある。
理想に殉ずる覚悟。
届かぬ、ならば死を選ぶ。
(違うんだ……、こんなものじゃないんだ……。薫山の金星も、刃皇との現役最後の一番も、違うんだ!!)
草薙の理想、それは――
全盛期の大和国の復活――――
「はぁああ」
――その道はただ横綱になるよりも不自由で、険しい道のりなのかもしれない。
再びの孤独。だあ、不安はもうない。
目指す理想は違えど、より険しく遠い道程を行く彼の“諦めない覚悟”を感じるから――
「オラァアア!!」
『龍尾刈り!!』
――かつて自分を脅かしたその技も、仲間と磨いたこの技も。
(ワシらはまだ横綱じゃねぇ……。勝って勝って勝ち続けた先で、呼ばせてみせる)
持てる全てを出し尽くし、誰より自由に土俵に棲まう。
(これがワシの横綱相撲……鬼丸相撲じゃと……!!)
体の小さい鬼丸にしか出来ぬ相撲――
『 百 千 夜 叉 墜 』
鬼丸だけが行ける道。だが、鬼丸だけでは行けなかった道。
(久世……みんな……)
「待たせたな……!!」
『ワァァアアア!!!』
九月場所六日目 草薙●(3勝3敗)―鬼丸○(4勝2敗)
「なれよ、大和国に。ワシは大和国を投げたくて相撲を始めたんじゃからよ」
「…………」
横たわる草薙に、手を差し伸べる火ノ丸。
(……初めてかもしれない……。“なれ”と言ってもらえたのは……)
退場した力士たち。
この日、冴ノ山関が二敗目を喫する。
それはワシら“柴木山部屋”にとっての戦い、その始まりを告げるものでもあったのだ。
-九月場所七日目-
刃皇―冴ノ山
大包平―童子切
御手杵―鬼丸
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火ノ丸相撲 第224話 感想
新春は合併号から始まりました、ジャンプ!
草薙VS火ノ丸(鬼丸)の決着がようやくつきました!
先号では、9割勝利1割敗退の予想でしたが、素直に勝利でした!
いやぁ~目出度い!
しかし、ここで終了ではありません。
まだまだ、試合は続きます。
刃皇との戦い、からの勝利を勝ち取るまで火ノ丸相撲は不滅でしょう。
高校生から始まり、プロの話を描く漫画は多くありませんので、もっと連載が続くことを祈ります!
では、次号に乞うご期待!
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