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ハイキュー!! 第333話 ネタバレ
梟谷学園はメンバーチェンジ、赤葦にかわって10番穴堀がコートに入る。
ベンチに戻った赤葦は頭を抱えて項垂れる。
そんな赤葦に話しかける監督。
一球入魂てどういう意味だと思う?、と。
一球に全力、見たままの意味だと思うと答える赤葦。
監督はちょっと脳筋ワードだと思ってるだろ、でもあれはもっと理性的な言葉だ、今20点になったが重要なのは次の21点目じゃないのか。
監督の言葉を聞きながら、木兎に言われたことを思い返す赤葦。
コートではチームメイトが必死に追いすがっていた。
猿杙にトスをあげる穴堀、だが狢谷の圧に押され、うまく決まらない。
ブロックに阻まれたボールを穴堀がファーストタッチし、代わりにトスをあげる木葉。
木兎が打つかと思いきや猿杙にあげ、梟谷の得点に。
それを見ながら、コートの外は視界が広い、と自分を見つめ直す赤葦。
木兎達の中でプレーするうちに、自分も木兎達と同じであるかのように思い、あろうことか木兎をコントロールした気になっていた、何て烏滸がましい、と。
第1セットは狢谷が取り、コートチェンジ。
赤葦にいけるかと問う監督。赤葦は、スターを前にして俺にできる事は”いつも通り”の供給だけ、いつも通りならできる、と答えるのだった。
赤葦を戻し、第2セットが始まる。
一球入魂と書かれた横断幕を見つめ、監督の言葉を思い出す赤葦。
“タスクフォーカス”、試合の最終的な結果や審判のジャッジ、対戦相手の行動、それらは自分がコントロールできないもの、自分がコントロールできるのは自分の思考と行動だけ。
重要なのは常に次、自分に”できる”事と”すべき”事、目の前の一球。相手のスパイクをレシーブする木葉だが、思ったより長めに上がってしまう。
トスをあげながら、影山ならあげるだろうか、と考える赤葦。
だが嫉妬も憧れも試合中は不要、とブロックに当て、リバウンドをする赤葦。
それを見た周りは驚く。
上げ易いボールをくれるよう木葉にアイコンタクトを送る赤葦。
そしてドンピシャのトスを木兎にあげ、得点に繋げる。
打ち終えた後、最高のトスだ!と満面の笑顔で言う木兎。
冷静に返す赤葦は、完全に普段のペースを取り戻していたのだった。
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ハイキュー!! 第333話 感想
赤葦がベンチに戻った場面、赤葦物凄く落ち込んでいます。
こんな赤葦始めてみました。
余程ショックだったんですね。
そして赤葦、自分も木兎達のようだと思い、あろうことかコントロールしていた気になっていた、と言って反省していますが、これって誰でも1度は思ってしまうことですよね。
家族や友達に凄い人がいると、自分も凄い、特別なんだと錯覚してしまう体験、私もあります。
実際には違うんですが、1度思うと中々分けて考えるのって難しいんですよね。
それを理解し、反省できる赤葦は本当に凄いと思います。
そして自分にできるのはいつも通りの供給だけだという場面、いつもの赤葦に戻ってきたように感じました。
そして赤葦の言動に対しての監督とマネージャーのやり取りも面白かったです。
良い意味で赤葦のキャラが崩れてきてますよね。
表情に現れないだけで、結構変人だと言うことがわかってきました。
そして第1セットは狢谷にとられてしまいましたがその差は2点差です。
木兎達の追撃がいかに凄かったかが分かる場面ですね。
そして第2セット、赤葦のトスの場面、赤葦のリバウンドに驚きました。
無理をせず冷静に、スパイカーが打ち易いようにしようとする赤葦、本来の赤葦が戻ってきましたね。
そして赤葦に目線で訴えられた木葉、ちょっとびびっていて面白かったです。
最後、木兎のスパイクが決まったあとの木兎の満面の笑顔からも赤葦が復活したことの喜びが伝わってきました。
そして冷静にありがとうございますという赤葦、遂に赤葦が復活しました。
よかったです。
第1セットは狢谷に取られましたが、ここから挽回なるのでしょうか!
アニメ4期が決定してますます盛り上がるハイキュー!!、次回も見逃せません!
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