思春期ルネサンス!ダビデ君 第13絵 ネタバレ
人見知りのモナさんには誰にも言っていない秘密がある。
それはこっそりと恋愛小説を書いていることだ。
モナさんは放課後、誰もいない教室でもくもくと執筆する。
しかし、恋愛の経験がないモナさんは恋をしている登場人物の心情が分からず、小説を書いている途中で行き詰ってしまう。
恋愛ってなんだろうと考え、いろいろと想像するモナさん。
するとなぜかダビデ君が妄想上の相手として出てきて驚く。
モナさん自身、否定するも次々とダビデ君が出てくる。
前日からの疲れからか、5分10分と仮眠を取ろうとするが、やがて眠ってしまうモナさん。
はっとして目が覚めると、目の前に恋愛小説を書いたノートをガン見しているダビデ君が立っていた。
恥ずかしさのあまりに発狂し、その場から逃げようとするモナさん。
その時、「面白かったよ!」と声をかけるダビデ君。
ダビデ君はモナさんの小説を褒めて、そしていろんな小説の話で盛り上がるダビデ君とモナさん。
二人で帰る放課後の帰り道、モナさんの小説が完成したら読ませて欲しいと約束をする。
そんな時、モナさんは何かに気づき、悩んでいた小説の一部が解決したことに微笑むのだった。
思春期ルネサンス!ダビデ君 第13絵 感想
読んでて思ったのですが、ホント青春ですね(笑)
まさに思春期の頃を思い出させる漫画です。
登場人物がダビデ像やモナリザとルネサンス時代をモチーフにした作風なので、ところどころモナさんがモナリザ風の表情になります。
というよりはダビデ君が常にダビデ像の彫刻に見えるんですけどね(笑)
恋愛をしたことがない人が恋愛小説を書くのはやっぱり困難ですよね。
恋愛とは何かを想像するモナさんですが、めちゃくちゃ可愛いです。
妄想もどこかの漫画や雑誌で読んだレベルで可愛いです。
そして各シーンになぜか相手役で全て登場してくるダビデ君(笑)。
かなりイケメンに美化されてて笑ってしまいました(笑)
モナさん本人は好きとかじゃないと現実に戻って否定はしますが、放課後2人で帰るとき、最後で「私はダビデ君が好きなんだ」と認識してしまいますね。
そこも青春っていうか思春期の頃に経験することだなぁと思いました。
でもダビデ君はヴィーナスさんのことが好きなのになぁ。
今後ダビデ君とモナさんとヴィーナスさんの三角関係という昼ドラでありそうなドロドロな展開になったらびっくりですね(汗)。
次回はどんな青春を見せてくれるのか楽しみです。