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ダイヤのA act2 第150話 ネタバレ
由良総合の攻撃。
沢村が投げたボールはバントで転がされる。
一塁に投げるよう指示を出す御幸。
しかし一塁にいたランナーを二塁まで送ってしまう。
ツーアウトからランナー二塁。
次の打席は6番万波、長打がある打者だ。
すると青道は外野定位置よりやや前進する。
どうやらホームには返さない構えのようだ。
青道としてもこれ以上の失点は譲れないという事かと考える大和田。
バッターボックスでは御幸が気を引き閉めていた。
ボールに力は戻ってきている。ここで絶対止めるぞ、と。
頷く沢村。
万波を見ながらお前の為のお膳立てだ、目一杯振ってこいと言う由良総合の榊監督。
初球はファール、2,3球を見送り、4球目、沢村のチェンジアップを打つ万波。
焦る沢村だが倉持のフォローにより、スリーアウトに。
最後はチェンジアップでショートゴロに仕留めスリーアウト、と叫ぶ実況。
沢村は嬉しさのあまり倉持を”洋ちゃん”と呼びながら礼を言う。
その様子を見てクソほどテンパってんな、と言う倉持。
ベンチに戻った沢村達。
まだ初回、切り替えていこうと声をかけるチームメイトに返事を返す沢村。
御幸は由良総合のベンチを見ながら、体勢を崩し切れなかった、狙っていたのかチェンジアップ、と考えていた。
奥村を呼ぶ沢村。
だが奥村が別の選手と組んでアップをしているのを見て、由井に投球練習の相手を頼む。
今日は何かおかしい、少しでも感覚を取り戻したい、と。
すると、監督は沢村に水分を取るように指示を出す。
その間に御幸は、ボールは走り始めたが、まだ本調子ではない、と監督に告げる。
一方客席では、由良総合の先発は3年サウスポー北方。
1、2回戦は登板していないため青道としては予想外の投手かもしれないと話す大和田。
峰も、エースの東山に背番号12の大須、この3人の継投で青道打線に的を絞らせないのが狙いだろう、と答える。
青道高校の攻撃は1番倉持から。
バッターボックスに行く途中、客席にいる渡辺と目を会わせ、頷き会う。
バッターボックスに立った倉持は、沢村に思いを馳せる。
何点ありゃ落ち着ける?、と。
そしてスイングしながら、俺達が盛り上げてやるから、お前らしく投げろ、と。
倉持が打ったボールは右中間を抜け、その間一気に三塁まで走る。
これが青道のリードオフマン!倉持洋一の神脚、と叫ぶ実況。
続く打席は2番小湊。
小湊はバッターボックスに向かいながら渡辺のアドバイスの中に、要チェックの1人として北方の名が上がっていた事を思い出す。
心の中で沢村に心配しないで、と呟く小湊。
バックアップ態勢は万全だから、2点くらいどうってことない、と。
由良総合の北方の一球目を大きく打ち抜く小湊。
倉持は余裕でホームインし、打った小湊は二塁へ。
1点を返した青道高校。大きく湧く会場。
それを見て笑みを浮かべる沢村だった。
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ダイヤのA act2 第150話 感想
やっと三振取れました‼本当に読んでて辛かったです。
5番バッターに打たれた後の御幸と沢村の表情が強ばっていて、かなりのプレッシャーを感じているのが伝わってきました。
なので六番万波がチェンジアップを打った時は思わずヤバイ!と叫びそうになりましたが、倉持のナイスフォローで危機を乗り越えました。
流石倉持、兄貴の名は伊達ではありませんね!作中屈指の男前キャラです。
そして攻撃の場面でもヒットを打ち、一気に三塁まで行きます。
この場面、ボールを打つ前の倉持のモノローグが格好いいんですよね。
お前らしく投げろ!なんて何とも仲間思いの倉持らしいです。
今回攻守共に大活躍ですね。
そして続く小湊のモノローグも心に響きました。
2点なんてどうってことないと言っていますが、中々言えませんよね。
試合中連続で点を取られたら焦ったり、気にしたりすることが多いと思いますが、小湊の様子から見て、本当に気にしていないのでしょう。
普段から沢村と仲の良い小湊らしい台詞だと思います。
本当に可愛い顔して言葉も行動も男前ですよね。
そして最後の沢村の表情、安心したような、喜びを押さえているような感じがしました。
仲間のプレーを見て、少し落ち着く事ができたのでしょうかね。
さて、まだ青道の攻撃は始まったばかりです。
このまま勢いに乗ることができるのでしょうか。
そして沢村の調子は戻るのでしょうか。
次回も見逃せません。