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古見さんは、コミュ症です。 第177話 ネタバレ
朝、澪が目を覚ますと、身支度をする古見さんの姿が。
思わず見つめてしまう澪、気づいた古見さんは慌てた様子で聞くが、なんでもないと答える澪。
下に降りる古見さんと澪。そこには古見さんの母もいた。
今日の4時くらいにお母さんが迎えに来てくれると言う母の言葉に返事をする澪。
そしてそれまでの間、古見さんに勉強を見てもらうことになった。
勉強、昼食、笑介の観察。あっという間に16時になった。皆でテレビを見ていると、インターホンが鳴り響く。
その音に少しだけ緊張する澪のもとに、ひさしぶり!おかえりと言う古見さんの母の声が聞こえる。
そして一週間しか経ってない、学生の頃からキャラが変わり過ぎと冷たくあしらい、慌てた様子で駆け込んできたのは、澪の母だった。
澪を抱きしめる母にくすぐったそうに微笑み返す澪。
そんな様子を静かに見守っている古見さん。
そして、二人でお茶をする古見さんの母と澪の母。
その会話から、古見さんが知らない母の一面を知る事になった。
気がつくと、外は真っ暗になっていた。
古見さんと澪が話す様子を見て、澪が楽しそうにしてるとこ見るの、久しぶりだな、と呟く澪の母。
そして次はアメリカで仕事をするとのこと。
それは古見さんにも聞こえていた。
遂に別れの時がやってきた。
そろそろ行こうと言う母の言葉に、静かに頷く澪。
そんな二人に、またいつでも来て良いと笑いながら言う古見さんの母。
そして澪が車に乗り込もうとしたとき、古見さんの目に涙が滲む。
なんで硝子お姉ちゃんが泣いてるのか、と言う澪の言葉に、慌てて涙を拭う古見さん。
するとにっこりと笑って勝負ですよと言う澪。
それは、昨夜の約束。
どちらが先に友達を100人作れるか勝負しようと言った二人の大切な約束。
その言葉で涙がひっこみ、明るい顔で頷く古見さん。
タクシーが暫く走ったあと、大粒の涙を零し出す澪。
それを見た母は、自分達の仕事のせいでごめんね、と優しく慰める。
しかし、大丈夫。新しいところでもきっとまた友達を作れるからと微笑む澪。
そんな澪を母は強く抱きしめるのだった。
そうしてアメリカへと到着し、スクールバスやロッカーの説明を聞きながら返事をする澪。
ロッカーに荷物を入れている最中、男の子がぶつかってきて、大事に持っていたソケチュウを落としてしまう。
すると、一人の男の子が拾ってくれた。
お礼を言う澪、だが彼は何も話さない。
思わず黙ってしまう澪、だがふと古見さんの姿を思い出す。
そして顔を上げた澪はナイストゥーミートゥーと声をかける。
そう言った澪の表情は照れながらも笑顔を浮かべていた。
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古見さんは、コミュ症です。 第177話 感想
遂に二人でいられる最終日です。
そして澪、迎えが来るまで勉強すると言っています。
偉いですよね。
これくらいだと遊ぶ~とか言いそうなのにです。
どうやら二人はいつも通り過ごすことにしたようですね。
そして向かえが来たとき、澪がちょっと緊張していたのが可愛かったです。
久々に会うので恥ずかしいんでしょうね。
澪に抱きつく澪ママ、キャリアウーマンな見た目です。
そして澪大好きなオーラが感じられました。
何かされていないか心配したり、澪が笑っているのを嬉しそうな表情で見ている様子から、忙しいだけで、澪に対してちゃんと愛情があることが伝わってくる場面でした。
そして澪ママの話から古見さんのお母さんの意外な過去が分かりました。
キャラ変わりすぎと言われていますがどんなキャラだったんでしょうね。
そして別れの場面、古見さんが泣いてしまいますが、澪は勝負だといって笑って別れます。
しかし車に乗った後、泣いてしまいます。
きっと心配をかけまいと我慢していたのでしょうね。
本当に他人思いの良い子です。
そしてアメリカの場面、戸惑いながらも勇気を出して少年に声をかける澪、古見さんとの約束を実現しようと頑張ろうとしている姿が印象的でした。
きっとこれから澪の世界はどんどん広がっていくのでしょうね。
さて、古見さんと澪の生活は終わりましたが次はどんなお話でしょう。
次回も楽しみです。