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舞妓さんちのまかないさん 第97話 ネタバレ
どうやらキヨ達の地域は梅雨入りしたらしい。
和傘をさして破れていないか確認する屋形のおかあさん。
すると、破れた所にセロハンテープを貼っている傘を見つける。
それはつる駒のだった。
どうやら、和傘にセロハンテープはご法度らしい。
理子は、おかあさんに和傘を修理に出すよう言われて、持っていくことに。
着物がユニフォームの舞妓芸子さん達は、普通の傘ではなく、紙が張られた和傘を日常的に使っている。
壊れたときはその都度職人さんに修理してもらいながら長く使っていく。
和傘を修理に持っていった理子、どうやら和傘にセロハンテープを貼っていたことを職人さんに叱られたらしく、貼った本人のつる駒になにか奢ってもらうと考えながら、ずんずんと歩いていた。
傘をさしながら、自分もいつか普通の傘より、和傘の方がしっくり来る日が来るのがと思う理子。
すると、よたよたと歩く見慣れた後ろ姿の人が。
キヨだった。
声をかける理子にキヨも気がつき、一緒に帰ることに。
今日も沢山買い出ししてきたキヨに、雨の日くらい適当にしたらいいのにと言う理子だが、キヨはいつも通りが一番と言う。
それを聞いてキヨはよくわからない人だと思う理子だった。
屋形につき、荷物が濡れていない事を喜ぶキヨ、しかし本人はびしょ濡れで、気づいた理子がタオルで拭いてあげ、面目ないと言うキヨ。
そして紅茶を買ってきたから熱いお茶を入れると買い物袋を漁ると、卵が割れていたことに気づいたキヨ、リュックを抱き締めすぎていたらしい。
ショックを受けるキヨだが、ふと考えてた後、何かを作り始める。
作ったのは暖かいプリンだった。プリンを食べるキヨと理子。
プリンを食べるキヨを見て、キヨはよくわからない人だが、多分ただずっとキヨだっただけなんだと何かに納得した理子だった。
舞妓さんちのまかないさん 第97話 感想
舞子さんって和傘を日常的に使ってるんですね。
確かに着物にビニール傘とかだとちょっと違和感があります。
そして破れた所をセロハンテープで留めていたつる駒、破れても修理し、長く使うそうなので、そんな大事な物をセロハンテープで修理していたら、直す職人さんも怒りますよね。
そしてとばっちりで怒られてしまった理子、踏んだり蹴ったりですがつる駒に奢って貰おうと思う辺りちゃっかりしています。
そしてキヨと理子の場面、キヨのことがよくわからないと言う理子ですが、私からしたら理子もキヨ並みによくわからない子だと思います。
周りに理子みたいな性格の人間が居ないからかもしれませんが。
というか二人ともよくわかりません。
そして家に着いた場面、濡れたキヨを理子が拭いています。
なんだかんだ面倒みがいいんですよね。
バスケ部だったらしいので、後輩の面倒とか見ていたんでしょうね。
キヨの方が先輩ですけど。
そして自分より荷物が濡れていないか確認するキヨ、本当にぶれないですよね。
こういうところ本当にキヨらしくて好きです。
そして卵が割れていたことに気づいた場面、余程ショックだったのか、座り込んでしまいます。
しかも見た感じまさかの全割れです。
2,3個割れることはあっても中々全部割れることってないんじゃないでしょうか。
どれだけ強い力で持っていたのでしょう。
そしてプリンを作って食べる場面、結局キヨはよくわからない人のままのようですが、理子なりにキヨの事を理解した様子です。
そしてあったかプリン、美味しそうです。
雨の日とかだと暖かいものが食べたいですものね。
こういう食べ物をささっと作ってしまうキヨの腕前にビックリさせられます。
二人でプリンを食べたことで、キヨと理子、ちょっとは距離を縮めれたのでしょうか。
今回のお話もほっこりする内容でした。
次回も楽しみです。