群青にサイレン 第37‐2話 ネタバレと感想‐光あるところに影がある‐

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「群青にサイレン」のネタバレと感想を紹介します!

 

 

月間YOU→少年ジャンプ+に移行しました。

 

 

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群青にサイレン 第37‐2話 ネタバレ


 

 

「ただいまー。…………、はぁ……。お兄ちゃーん、ねぇ、あのさあー」

 

 

「よお、丁度よかった。チャーハン出来たぞー」

 

 

「…………」

 

 

ところ変わって、食事中。

 

「でさあ! 怪我だとヤベーと思って慌てて俺、駆け寄って。そしたら! 空のズボンのケツが破けてパンツ見えてんだよ!」

 

 

吹き出す妹。

 

 

それに笑みを返す修二。

 

 

「…………なんかさあ」

 

 

「お兄ちゃんの口から、空の話、聞くの初めてじゃない?」

 

 

妹の言葉に固まる修二。白を切る修二に、妹は安心した顔でしょうがないという表情を浮かべた。

 

 

「溝口がね、お兄ちゃん無理やりキャッチャーやらされてるって言ってて。ちょっと気になってたんだけど」

 

 

「……」

 

 

「その調子なら大丈夫だよねっ! お父さんみたいな、いいキャッチャーになるぞー!」

 

 

「……勝手なこと言ってんな~。言っとくけど父さんマジスゲーんだぞ。俺まだ初心者っていうか」

 

 

「それでも目指そう! お――っ!」

 

 

「……おー」

 

 

終始タジタジな修二であった。

 

 

部屋に戻ってふと考える。

 

 

(俺のポジションが片山に脅かされてることまでは知らないみたいだった。たとえ。無謀な挑戦でも、それがチームにとって有意義じゃないとしても)

 

 

ベットに寝転がり、おもむろに携帯を見る。

 

 

(……連絡ないか)

 

 

時同じくして角ケ谷も携帯を見つめていた。

 

 

(……このまま、仲がこじれっぱなし……なんてことないよな……)

 

 

――その日俺は、夢を見た。

 

 

起きた時には内容は忘れてしまってたけど、多分、いい夢だ――

 

 

明くる日、自転車で登校する角ケ谷。待ち伏せしていた修二に驚く。

 

 

「そういえば今日、角ケ谷が鍵当番だなって思って」

 

 

二人は微妙な距離感を保ち、無言で足元を見ている。

 

 

「ごめんな……」

 

 

不意に修二が謝った。目を見開く角ケ谷。

 

 

「角ケ谷はあの時、俺のことを思っていってくれただけなのにな」

 

 

「…………」

 

 

「でも、俺やっぱ部活続けるし、キャッチャーもやめない。このままやめても後悔しか残らねーし……、もしかしたら、これからもっと成長するかもしれねーし」

 

 

修二の話に耳を貸したくないのか、唐突に鍵を開けようとしだす角ケ谷。

 

 

しかし、修二はめげず、大声で、一番にお前に話したいから、と話しかける。

 

 

「俺達、親友だろ……?」

 

 

その時、突然角ケ谷が大笑いした。

 

 

キモいと言われる修二だが、まるで“しょうがないなあ”と言わんばかりの笑みに、心の底から安堵したようす。

 

 

あまりに嬉しかったのか、角ケ谷に“何かあったら絶対力になる”という修二。

 

 

しかし、当人は一瞬悲しい表情をして、相槌を打つだけだった。

 

 

時間が経ち、野球部のメンバーが続々と登校してくる。

 

 

「あっ」

 

 

「おはようございます!!」

 

 

「修二くん! よかったぁ~~! やめちゃったらどうしようって不安だったんだよ、僕!」

 

 

「玉井先輩……」

 

 

修二に話しかけるメンバー。

 

 

キャプテンからも昨日の件について謝罪をもらう。

 

 

「俺も少し厳しく言いすぎたかもしれない。だから、今日こうして部活に来てくれたことには感謝してる。……修二がいろんなことに振り回されて大変なのも、一応わかってるつもりだからさ……」

 

 

「まあ、しばらくは様子見って感じじゃない?」

 

 

「斎間! 俺が言おうとしたことを持っていくな!」

 

 

「そっすね、このまま練習や試合を重ねていけば、嫌でも考えが変わってくるでしょ。てゆーか、俺が必ず変えてやる」

 

 

玉井だけは、にこやかに声援を送ってくる。

 

 

――夢は、叶うとは限らない。むしろ叶うほうが奇跡で、その時の状況で諦めたり、形を変えたりしていかなきゃならないんだろう。

 

 

傷ついても、あがく姿がどんなにみっともないとしても、少しでもいい予感がするのなら。俺は輝く方へ走って行きたい――

 

 

「「「よろしくお願いします!」」」

 

 

「――じゃあ、今日からまた気合い入れていくぞ!」

 

 

「「「はい!」」」

 

 

次回に続く。

 

 

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群青にサイレン 第37‐2話 感想


 

 

角ケ谷くん! そんな悲しい顔をしないで!! 今回は角ケ谷ターンでしたね(笑)

 

 

人によっては修二ターンだと思われるかもしれませんが、これは言わば始まりです。

 

 

終わりが始まりなのです……!

 

 

修二は自分の現状にうまく折り合いをつけて、吹っ切れました。

 

 

しかし、角ケ谷にとっては正直、吹っ切れて欲しくなかったわけです……。

 

 

修二がそのまま野球を辞めれば、きっと後を追って隣をキープしていたのでしょう。

 

 

それだけ、角ケ谷にとって修二の存在は特別で、偉大なんです。

 

 

というか、この独占欲、一歩間違えれば恋愛対象として見ているようにしか見えません。

 

 

現実ではよくある普通のことですが、スポーツ漫画でここまでリアルに人間の劣等感を描く漫画は非常に珍しいです!

 

 

月間YOUからの移転作品ならではですね。

 

 

大変女性らしい、女性向きの感情描写です。

 

 

次回の展開も気になるところ!

 

 

次回に乞うご期待!!

 

 

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