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約束のネバーランド 第116話 ネタバレ
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容態の悪化したクリス。
ハヤトはここから西へ5㎞行った所に一つの農園があり、物資の調達に盗みに入ったことがあり、薬の種類は多かったのでクリスに必要な薬も揃うという。
ハヤトの言葉に子供達の間でざわめきが起こる。
すると俯いていたエマが自分がいくと顔を上げる。
そして迅速に行動するため少人数でいくことになり、ジンに残るようにいい、もし日没までに戻らなかったら皆を頼むと言うエマ。
ジンは頷く。
そしてザックに同行を求めるが、アンナが自分にいかせてほしいと名乗りだす。
もしなにか起こっても経験豊富なザックがいればどうにかなる、ザックは残ってもらった方がいい。
それはサンディも当てはまる。
ならば行くべきは自分だとアンナは力強く言葉を放った。
ザックはアンナが正しい、なぜなら、アンナが一番薬に詳しいから、と。
その言葉に驚く子供達。
ザックはサンディに同意を求めると、サンディは笑顔で言う。
アンナはこの1年半、誰よりも薬や医療の事を勉強してきた。
自分が保証する、と。するとオリバーが心配そうな顔をするレイにも行くように促す。
かくして4人は「農園」に向けて出発するのだった。
そしてたどり着いた農園。
ここは低級の農園で警備は低い。
機械頼みで鬼の数も少ない。
カメラやセンサーさえ避けて通れば見つからないと。
ただし、中に入ったら音は立てないように注意するハヤト。
カメラは音も拾うので見つかってしまうと。
ハヤトは地面にあったマンホールの蓋を取ってエマ達に入るよう促す。
そしてハヤトの案内で農園廊下の天井裏へと行きついた。
天井の四角く空いたスペースから下の様子を窺い、右手側にカメラがあるので気を付けてと警戒しながら言うハヤト。
この先の廊下の突き当りが薬品室だと。
その頃、モニター室では、無数のカメラの前で二体の鬼が監視していた。
死角を突いて廊下に降り立った4人は、焦らず確実に薬品室へと進む。
するとアンナが歩いている壁の角から鬼が突然姿を現し、アンナと目が合う。
一瞬静止する一同。するとレイがアンナを抱き上げて素早く前へと投げ、抱き止めるエマ。
同時にレイが銃を打つ。モニター室の鬼も異変に気付く。
エマとアンナに行くように叫び、逆方向へ走り出すレイ。
自分が囮になり追っ手の鬼達を引き付けようと咄嗟に判断したのだ。
警報が響き、鬼達が駆けつける。
躊躇したハヤトだったが自分もいくとレイの後を追う。
道を知らないレイは死んでしまう。
恩人を死なせるなんてマネはできないと必死でレイを探すハヤト。
残ったエマはアンナを奮い立たせる。
泣きそうになりながらもアンナは堪える。
自分のすべきこと。
クリスの「薬」を探し出すこと。
エマ達は薬品室へと向かう。
約束のネバーランド 第116話 感想
またまたエマ達ピンチです。
皆ハヤトの提案にビックリしていましたが、私はハヤトが農園に侵入したことがあることに驚きました。
見た感じひ弱そうなのに度胸があります。
そして侵入メンバーを決める場面、アンナが名乗りを挙げたことにも驚きました。
今までおとなしくて余り表に出なかったアンナですが、ザックが残る必要性をその場で判断し、自ら名乗りだす等、この一年半のアンナの努力と成長を感じられる場面ででした。
鬼が監視カメラを見ている場面、暇だとか仕事を増やすなとか色々文句を言っていて笑えました。
鬼だろうが人間だろうが、どこの世界も仕事に対して文句をいうのは同じなんですね。
そして鬼にバレる場面、流石レイ、冷静な判断でアンナを助けます。
エマが分かったように受け止めるところも二人の信頼関係がよくわかりますよね。
そして自分を囮にしたレイを追いかけたハヤト、今まで頼りない印象でしたが、命の恩人を見殺しには出来ないと追いかける辺り、かなりの勇気の持ち主だと思います。
そして優しい心の持ち主でもあるのでしょうね。
よく考えたら農園に侵入したことがあるという辺り結構度胸がありそうですが、出会いの場面のビビり場面ですっかりビビりの印象しか残っていなかったので、改めてハヤトを見直した場面でした。
残されたエマとアンナは薬品室へと向かいますが、果たして無事たどり着けるのでしょうか。
そしてレイとハヤトの安否はどうなるのでしょうか。
次回も見逃せません。