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七つの大罪 第293話 ネタバレ
現世に戻ってきたバンに喜ぶ一同。
メリオダスの感情が無事だったのかを聞くエリザベスにメリオダスは必ず戻ってくるので安心するよう言うバン。
そして仲間にメリオダスの下へ向かうよう伝え、自分はやるべき目的を果たしてから合流すると言う。
バンが向かったのはエレインの元だった。
その頃エレインは魔神族と戦っていた。
戦況は魔神族が有利の様子。
エレインも最前線で戦うが、かなり身体が弱っている。
ゲラードはエレインに退くように言うが、エレインはどうせこの生命は仮初めの命、と退く様子はなく、マトローナのピンチも助ける。
親友のために煉獄で戦っているバン。
自分も妖精王の森の聖女として戦うとエレインは言います。
そうでなくてはバンに合わせる顔がないと。
しかし、遂に限界を迎え、羽根が無くなり落下する。
下には魔神族が。
最後にもう一度バンに会いたいと思いながら落下するエレイン。
そこにバンが現れ、魔神族を一掃するとエレインを受け止める。
エレインは、最後にバンにまた抱いてもらえて嬉しいと言い、死亡する。
皆がエレインの死亡を悲しむが、最後じゃないと言うバン。
バンは魔神王との戦いで得た能力「贈与(ギフト)」を使い、エレインに生命エネルギーを送る。
それは自身のなかにある生命の泉の力だった。
目を覚ましたエレインはバンの行動に驚き、生命の泉の力を使い切ったら不死身ではなくなると言い止めようとするが止める気がないバン。
生き返ったエレイン、そして不死身ではなく普通の人間に戻ったバン。
しかし全く後悔する様子がない。
永遠の命を失ってしまって本当によかったのかと聞くエレインに、エレインとの約束さえ果たせればそんなことはどうでもいいというバン。
それは二人の約束。
[いつかお前を奪う]という約束。
これでお前は一生俺の物だと言うバンにエレインは泣きながら抱きつくのだった。
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七つの大罪 第293話 感想
遂にバンが復活しました。
やるべき目的ってやっぱりエレインのことだったんですね。
そしてエレインが戦っている場面、パッと見ただけでも痛々しく、読んでいて辛くなりました。
仮初めの命と言っても間違いなく生きていて、その命を削ってまで戦っているエレインの姿は聖女と呼ばれるのに相応しいと思います。
そんなエレインだからバンも好きになったのでしょうね。
そしてバンが魔神族を倒す場面、皆が苦戦していたのに、一瞬で倒してしまいました。
煉獄での経験から一気にパワーアップした様子、あまりの強さにビックリしました。
エレインを助ける場面ではまさかのお姫様だっこです。
こんな恋人がいるエレインが羨ましいです。
エレインが再び死亡する場面は切ないです。
でも悲しそうな表情ではなく、満足しているような顔だったのが印象的でした。
ギフトの力を使う場面では、止めるエレインに大丈夫だというように微笑みながら使っているように感じました。
そして普通の人間に戻ったバンですが後悔した様子はありません。
エレインの命が蘇るのなら不死身の肉体なんて全く惜しくないのでしょうね。
男前すぎます。
そしてまさかのキスシーン、二人の愛が伝わってくる場面ですよね。
思わずキャー!と声に出して叫んでしまいました。
本当にこの二人には幸せになってもらいたいです。
エレインも完全に生き返ってバンも一安心でしょう。
次はメリオダス救出になっていくのでしょうか。
次回も楽しみです。