ジャンプで新連載されたチェンソーマン。
新年1号を飾る第1弾のチェンソーマン、第1話のネタバレと感想をご紹介します!
ダークヒーローの物語、チェンソーマンとは??
チェンソーマン 第1話 ネタバレ
犬のようで犬ではない、顔からチェンソーが出ている悪魔「ポチタ」と共に悪魔を退治するデビルハンター「デンジ」。
デンジには親から引き継いだ多額の借金があり、自分の右目や臓器などを売っても返済に追われる始末。
過去にデンジがケガをしているポチタに、「悪魔は血ィ飲めばキズ治るって聞いたことがある!」と自分の血を飲ませてポチタを助けた。
それからというもの、ポチタはデンジと共にデビルハンターとして行動している。
デンジが眠りにつこうとしたとき、悪魔退治の仕事の依頼が入る。
薄暗い工場に連れてこられたデンジは悪魔を探している最中、待ち伏せていた仲介人に後ろからポチタと共に刺される。
刺されたデンジたちの目の前に現れたのはゾンビの悪魔とその悪魔の力を貰った仲介人たちだった。
なんとゾンビの悪魔の力で仲介人たちは皆、ゾンビになってしまっていた。
ゾンビたちに囲まれてバラバラにされてゴミ箱に捨てられてしまうデンジとポチタ。
ゴミ箱の中で流すデンジの血を偶然ポチタの口に流れて飲むポチタ。
意識が朦朧の中、過去にデンジが話をしていた『悪魔には死んだ人の体を乗っ取れる』という話や『普通の暮らしをして普通の死に方をしてほしい』というデンジの夢を思い出す。
ポチタはバラバラになったデンジの体に乗り移り、バラバラの体を再生させる。
そのとき、ポテチがデンジに「私はデンジの夢の話を聞くのが好きだった。これは契約だ。私の心臓をやるかわりにデンジの夢を私に見せてくれ」と話す。
目覚めたデンジは体が結合しており、傷もなくなっていた。
おまけに売ったはずの右目も再生していた。
しかし、心臓の部分にポチタの尻尾の部分が付いていて涙するデンジ。
そこへ気づいたゾンビたちがデンジに襲い掛かる。
心臓の部分から出ているポチタの尻尾を引っ張るデンジ。
すると両腕にチェンソー、頭からもチェンソーが出てきて悪魔へと変貌し、ゾンビたちを一掃する。
と、そこへ一人の女性が工場へ入ってくる。
「抱かせて」と変貌したデンジが呟いた瞬間、女性はデンジに抱きつく。
変貌した体は人間の体へと戻り、元のデンジになる。
女性は公安のデビルハンターと名乗り、デンジに2つの選択肢を迫る。
1つは悪魔として女性に殺されるか、もう1つは人として女性に飼われるか。
「飼うならちゃんと餌はあげるよ」と言う女性に対して「餌って・・朝メシはどんなの?」と聞くデンジ。
「食パンにバターとジャム塗って、サラダ、コーヒー、あとデザートかな・・」と答える女性。
そこに見たのは夢に見た「普通」で、「最高じゃあないっすか」と答えるデンジだった。
チェンソーマン 第1話 感想
ジャンプ新年1号第1弾の新連載ということで、期待していたらまさかのダークヒーロー(笑)
しかも読んでて主人公が不幸すぎじゃない?って思えるくらい不幸です。
とあるシリーズの上条当麻がよく言う「不幸だーー!!」をそのままデンジが言ってほしいくらいです。
まず、親から引き継いだ借金を返済するために自分の右目や臓器を売ったり、デビルハンターとして悪魔を退治しても借金の返済やその他雑費で引かれて残ったお金で食パン1枚という貧困さ。
挙句の果てにはゾンビにバラバラにされて、さらには悪魔に乗り移られて体が再生するけど人間の体ではなくなっているという・・不幸すぎでしょ(;´Д`)
イラストは少し雑っぽくみえますが、これはこれでアジが出ていてかつ世界観が出ていて良い感じです。
賛否両論があるかもしれませんが、私は好きですね♪