ランウェイで笑って(第87話)のネタバレと感想!-過労は舐めちゃだめです-
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前回のネタバレはこちら

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ランウェイで笑って(第86話)

 

 

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ランウェイで笑って(第87話)のネタバレ!


 

 

 

「良かったね、リベンジできて。育人が自分の話しないから分かりやすい」

 

 

千雪の部屋で夕食をご馳走になっている育人は驚いていた。

 

 

アプロでの出来事を話す育人の表情は嬉しそうで、それを指摘され育人は思わず否定する。

 

 

 

「綾野遠が理由ね」

 

 

 

柳田がブランドを畳み、育人がアプロに入った理由が分からなかった千雪は、育人の話を聞いてその理由が分かった。

 

 

まだマイブランドは無理ですよと育人は言う。

 

 

 

「半分くらいは綾野さんを追ってきて、なのにすぐに独立してどんどん遠くなる」

 

 

 

憂いた表情を浮かべる育人に、いつ独立するのと千雪はストレートに訊ねる。

 

 

 

「いつかはしますよ。俺だって夢ですし」

 

 

 

育人はアプロのパタンナーを尊敬し学べるものが多くあると確信していた。

 

 

アプロで戦力になれれば、きっと自分なりのデザインの武器になる。

 

 

 

「「今の目標は“知識を増やす”のと“合同展示会の成功”です」

 

 

 

育人は得意げに指を差しだして宣言する。

 

 

 

「それが終わったら、アプロのデザイナーコンペに参加します」

 

 

 

「じゃあ私は1年でコレクションを立派に歩けるモデルになる」

 

 

 

それまでに育人のブランドがあったら嬉しいねと千雪は口にする。

 

 

さすがの育人も千雪の言葉には目開く。

 

 

無くてもいいけどと言う千雪に育人は右手の小指を向ける。

 

 

 

「それまでに上手くなれたら」

 

 

 

ふたりは約束の指切りを交わす。

 

 

 

「今回のテーマは“光”と“陰”をテーマにしている。2人でこの2着を完成させろ」

 

 

 

育人と早見に柳田は2つのデザイン画を渡し、協力して完成させるように指示を出す。

 

 

早見と作業するのは初めてであるけれど、早見の噂を聞いていた。

 

 

生地の知識が豊富で、薄い素材の扱いに長けている。

 

 

 

「お前はこっちをやれ。俺はこっちを完成させる」

 

 

 

早見は片方のデザイン画を指差して言うと、去っていく。

 

 

 

「柳田さんまたいなんですけど。新入り君、電話してよ」

 

 

 

度々仕事場を離れる柳田に社員たちは不満を抱いていた。

 

 

外でサボってるのではと疑いを持つようになっていた。

 

 

 

「柳田さんに限ってそれは絶対にないです」

 

 

 

育人ははっきりと否定する。

 

 

それでも最近柳田の不在は多く、朝は誰よりも早く会社に来ていて、夜も残って何かをしていることは知っていた。

 

 

 

――嫌だな。こういうの。

 

 

 

「これから仕事ですか?」

 

 

 

夜の九時を過ぎても柳田は変える素振りを見せなかった。

 

 

 

「やることがないなら帰れ」

 

 

 

険しい表情を浮かべる柳田に、まるでガラスにひびような感覚を育人を覚えた。

 

 

心配して近寄る育人に柳田は寄るなとぶっきらぼうに言う。

 

 

 

“おちゃしよう”

 

 

 

佐久間はグラスを息で曇らせ文字を書く。

 

 

 

「無視しろ」

 

 

 

「何でここでしてる?」

 

 

 

佐久間に誘われるままに育人はオフィスでお茶をしていた。

 

 

帰れという柳田に0点と佐久間が返す。

 

 

 

「佐久間、余計なこと言うなよ」

 

 

 

柳田は佐久間が育人に何かを話す前に釘を刺す。

 

 

 

「日中いないと困ることがあって。嫌な予感が―」

 

 

 

育人が言い終る前に柳田は立ち上がる。

 

 

しかし、柳田はバランスを崩す。

 

 

ガラスが割れて砕けるように柳田は倒れる。

 

 

 

「救急車はダメ!!」

 

 

 

電話を掛けようとする育人を佐久間が制止する。

 

 

 

「コネ入社は嫌われるから」

 

 

 

佐久間は柳田が口止めしたことを教える。

 

 

コネ入社である柳田はアプロで嫌われる。

 

 

社員は手を抜くことはしないけれど、その雰囲気はコレクションに影響を与える。

 

 

それを何とかしようと柳田は奮闘していた。

 

 

会話で円滑にできる性格ではないから、実力を示そうとしていた。

 

 

 

「救急車を1台お願いします」

 

 

 

佐久間の話を聞いてなおも育人は救急車を呼んだ。

 

 

 

「はじめ君がコレクションに出られなかったら許さないから」

 

 

 

病院で点滴を打った柳田には3日間の安静が言い渡された。

 

 

 

「お前らタクシーで帰れ」

 

 

 

一万円札を二枚差し出す柳田に、育人と佐久間は目を丸くした。

 

 

結局ふたりで歩いて帰っていた。

 

 

 

「3日間安静、守ると思う」

 

 

 

「思わない」

 

 

 

佐久間の問いに育人は即答する。

 

 

 

「お見舞いに行こ! はじめ君ちに」

 

 

 

佐久間は両手を上げて提案する。

 

 

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ランウェイで笑って(第87話)の感想!


 

 

今回はまさかの柳田が倒れるという事態になりました。

 

 

コネ入社ということで不穏な空気が少しずつ蔓延していく中で、それを見返すために邁進していたからこそ頑張り過ぎたのだと思います。

 

 

これまでは部下が過労で力尽きることはあっても、自らが倒れることはありませんでした。

 

 

柳田の気持ちが少しだけ分かる佐久間は、頑張っている柳田のことを知っていたと思います。

 

 

だからこそ事を大きくしたくなかったのです。

 

 

それでも、過労が何も生み出さないことを知っている育人は、佐久間の制止を無視しました。

 

 

もう二度と母のような人を生み出さないために。

 

 

佐久間以上に育人は柳田のことを心配していたのだと思います。

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

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