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舞妓さんちのまかないさん(第108話)のネタバレ!
ある晩、お座敷に上がる百子と百はなことすみれ。
挨拶をしようとするすみれに英語で何かを話し出すお客さん。
今夜のお客さんは外国の方だった。
舞妓さんはその日どんなお客様が来るか知らされない。
いつどのような方がきても優雅にもてなすことを求められる。
楽しそうに話しかけるお客さん。
しかし、何をいっているのか理解できず、何も言えないすみれ。
お座敷はシーンとなってしまう。
その日は姉芸者の百子によりどうにかなり、お客さんを見送った後、”すんまへん”、と謝るすみれ。
そんなすみれのほっぺを引っ張る百子。
暫くして手を離すと、唖然とするすみれに”おやすみやす”、と言って去っていくのだった。
次の日、大量の英語の参考書を買って勉強を始めるすみれ。
驚く周囲に、この間の座敷、自分がちゃんと出来なかったから姉芸者である百子に迷惑をかけてしまった、と。
その様子を見ながらよくやるな、と思う舞妓さん仲間達。
その日から、時間があれば英語の勉強をするすみれ。
“また周りに迷惑をかけてまう・・・”、と。
とある日、疲労がたまってたのか、勉強しながら寝落ちしてしまい、自分は駄目だと落ちこむすみれ。
下に下りると台所に電気がついていることに気づき、キヨが起きているにしてはやけに静かだと思い、覗いてみると、何かを開けようとするキヨの姿が。
何しているか尋ねるすみれに、驚きながらもジャムの瓶が開かないと言うキヨ。
すみれが挑戦してみるが開かず、再びキヨが開けようと挑戦するも開かない。
すると、ゴム手袋を使えばというアイデアを思いついたすみれ。
キヨも賛成し、二人で協力して開けることに。
必死に開けようとする二人。
その思いが届いたのか、漸く開けることができた。
“やったあー!!”、と喜ぶ二人。
朝御飯の食パンにジャムを塗り終え、”ありがとう、すーちゃん。助かったよ。”、とすみれに礼を言うキヨ。
その言葉を聞いたすみれは、誰かの役に立つことは嬉しいことだと思い、”こちらこそ”、とお礼を言うのだった。
そして、あの日なぜ百子がほっぺを引っ張ったか、その理由に気づいたすみれ、どうしても出来ないときは、周りに助けてもらえばいいのか、と思い、”今度姉さんにおおきにって言わなあかんな”、と。
そしてキヨと朝御飯を運ぶのだった。
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舞妓さんちのまかないさん(第108話)の感想!
今回はすーちゃんメインのお話でした。
お座敷の場面、すみれ、お客である外国の人の言葉がわからずなにも話せません。
舞妓さんと言ってもまだまだ子どもと読んでもいい年齢ですから、英語が苦手なのも無理ありません。
その日どんなお客さんが来るかわからず物凄く緊張する上、相手は英語で話してくるという状況、私ならパニックを起こしているでしょう。
いくら優雅にもてなすことを、と言っても、言葉が通じなければ難しいですよね・・・。
その日は百子さん姉さんのお陰でどうにかなったようです。
美人で英語も話せて、面倒見も良い、まさに才色兼備のような人です。
そんな百子に謝るすみれですが、百子、何故かすみれのほっぺを引っ張っりました。
しかも、おやすみと言う以外なにも言わずに去っていかれ、すみれは訳がわからず戸惑ったことでしょう。
この行動の意味、最初はわからなかったんですが、後々そういうことか、となりました。
英語を勉強するすみれの場面、すみれ、どっさりと参考書を買ってきています。
まるで昨今の受験生のようです。
真面目でがんばり屋のすみれですから、再び失敗して周りに迷惑がかからないようにとの思いからでしょうが、少し気張り過ぎているような気がします。
疲れが貯まって寝落ちしてしまった時も自分は駄目だと責めていますし。
そんな中、すみれがキヨと協力してジャムの瓶を開けた場面、キヨにお礼を言われたすみれ、嬉しそうです。
そしてあの日、何故、百子がほっぺを引っ張ったのかもわかったようですね。
きっと百子も謝罪されるより、感謝された方が嬉しかったのでしょう。
今回のことですみれも少し肩の力が抜けた感じがしますし、百子さん姉さんもひと安心ですね。
さて、今回もほっこりするお話でしたが、次回はどんなお話なのでしょう?
次回もお楽しみに!
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