アクタージュ(第56話)ネタバレと感想!-やりたいことを一生懸命にやる-
スポンサーリンク

 

 

 

 

前回のネタバレはこちら

↓↓↓

 

アクタージュ(第55話)

 

 

スポンサーリンク

 

 

 

 

アクタージュ(第56話)ネタバレ!


 

 

「夜凪ちゃん、活動休止やて」

 

 

映画「デスアイランド」で夜凪と共演した源はスマホを見ながら湯上に報告する。

 

信じようとしない湯上は「そんなバカな」と呆れる。

 

 

「だって本人が言うとるもん」

 

 

湯上は源のスマホを覗き込もうとすると、スタッフに呼ばれ二人とも席を離れる。

 

 

二人が席を離れると同時に夜凪からメッセージが入る。

 

 

『お芝居はこっそりする予定です』

 

 

たのしみというスタンプが添えられていた。

 

 

「これがピントで、これがズームで」

 

 

夜凪は事務所で柊雪にカメラなどの機材の取り扱いの説明を受けている。

 

 

カメラの入った鞄やマイク、反射板などの撮影用の機材を持った夜凪は機材の使い方を一通り教えてくれた柊雪にお礼をいう。

 

 

「それで学校行くの?」

 

 

大丈夫?と心配そうに訊ねる柊雪に夜凪は何の迷いもなく大丈夫と答える。

 

 

「映画でも撮るつもりかよ」

 

 

二人のやり取りを見ていた黒山は新聞から視線を外すことなく訊ねる。

 

 

「そそそんな訳ないでしょ。映画部で映画を撮って、お芝居も友達も出来て一石二鳥とか思ってないから!!」

 

 

否定しながら機材を借りる理由を夜凪は赤裸々に告白する。

 

 

機材を持って夜凪は事務所を去る。

 

 

夜凪と吉岡が撮ろうとする自主製作映画のタイトルは『隣の席の君』だった。

 

 

夜凪は下校までずっと一人で過ごす女子生徒を演じる。

 

 

誰かと仲良くしているところをみたことがない女子生徒を、隣りの席に座る男子生徒目線で撮影する全4シーン10分の短編映画だった。

 

 

監督も演出もカメラマンなどのスタッフは全て吉岡が務める。

 

 

カチン、と吉岡はカチンコを鳴らす。

 

 

最初のシーンは女子生徒が登校するシーンだっった。

 

 

「何あれ?」

 

 

「撮影? いやでも二人しかいない」

 

 

周りは二人の行動をみてひそひそと話している。

 

 

「これで18テイク目ね」

 

 

登校するシーンだけで何も進んでいなかった。

 

 

どのテイクにもマイクを持った吉岡が映り、必ず転んでNGとなる。

 

 

「せっかく本格的な機材を使ってるのに変だな」

 

 

上手くいかない撮影に吉岡は悩んでいた。

 

 

「いや単にスタッフ不足なのよ」

 

 

夜凪は自分が演じているときの状況を思い返す。

 

 

「デスアイランド」も「銀河鉄道の夜」も大勢のスタッフがいてお芝居は支えられていた。

 

 

「やっぱりあの二人にも手伝ってもらいましょう」

 

 

幽霊部員である二人にも手伝ってもらうことを提案するが、吉岡は首を振って断る。

 

 

二人には一度断われている。

 

 

「プロの人たちに手伝ってもえば」

 

 

夜凪の思い付いた妙案に吉岡はさすがプロとのりのりになる。

 

 

プロと言われてドヤ顔で照れる夜凪は少し嬉しそうだった。

 

 

「これで夜凪さんに恥をかかせないで済む。この脚本は夜凪さんを当て書きしたんだ」

 

 

二年になって夜凪の隣の席になった吉岡は、授業そっちのけでノートに脚本を書いていた。

 

 

いつか夜凪で映画を撮りたいと思っているうちに、夜凪は本当にプロになってしまった。

 

 

もっと早く声を掛けていればと後悔した。

 

 

プロになった夜凪は相手にしてくれないと諦めていた。

 

 

「勇気を出して声を掛けてよかった。君と映画を撮れるなら良いものにしたいよ」

 

 

吉岡はこの脚本に乗せた想いを告白する。

 

 

「やっぱりこの映画は私たちだけで撮る」

 

 

吉岡の話を聞いた夜凪は、自分の提案を引っ込めて二人でやり遂げようという。

 

 

恥をかかせることになると吉岡はプロに頼ろうと言う。

 

 

しかし夜凪は耳を塞いで聞こうとしない。

 

 

「そんな撮り方をして完成しても、私はきっとあなたと喜べない」

 

 

つい他人の心を想像して決めつけてしまう。

 

 

それでは友達にはなれないと夜凪は思う。

 

 

——勝手に壁作ってつまんない悩み方してんなよ

 

 

天使と呼ばれる千代子に言われたことを思い出す。

 

 

「私はただあなたと映画が撮りたいだけ」

 

 

言い訳をしようとする吉岡からカメラを取り上げる。

 

 

吉岡の買ったカメラで撮影を続けようと夜凪は提案する。

 

 

黒山や「デスアイランド」の監督の手塚、そして巌裕次郎のことを思い出す。

 

 

「私の知ってる演出家たちは、したいことをするために一生懸命だった」

 

 

何あれと廊下から教室を覗く生徒たちがざわついていた。

 

 

朝陽ひなはスタートと声が聞こえた教室を覗くとカメラを手に持った吉岡が椅子に座る夜凪を撮っていた。

 

 

夜凪はただじっと椅子に座っているだけで、何も言葉を発しなかった。

 

 

「僕があの時見た夜凪さんだ」

 

 

映像をチェックする吉岡は嬉しそうにOKと言う。

 

 

二人のやり取りを見ている朝陽ひなはイライラしていた。

 

 

「残りも二人で必ず完成させましょう」

 

 

おーと二人は拳を上げる。

 

 

スポンサーリンク

 

 

 

 

アクタージュ(第56話)感想!


 

 

黒山の策略によってTVや舞台の出演オファーを全て断られた夜凪は、高校の映画部でお芝居をすることになりました。

 

 

たった二人で始まった撮影は上手くいかずに18回もやり直して、諦めるところでした。

 

 

プロの力に頼ろうとする吉岡を制し、最後まで二人で撮影することを選んだ夜凪でした。

 

 

きっとプロの現場でスタッフに触れたからこそのアドバイスだったと思います。

 

 

プロの手を借りれば良いものは出来ますが、それが吉岡と夜凪の作品かと問われるときっと違ったと思います。

 

 

最後までプロにも機材にも頼らずに完成させることに意味があります。

 

 

自分の撮りたいように撮り始めた吉岡は、良いシーンが撮れたことに嬉しそうでした。

 

 

次回も見逃せません!

 

 

スポンサーリンク